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「ポケトーク」のソースネクストが「Web会議用カメラ」を販売 その理由は?(2/3 ページ)

» 2021年04月01日 17時00分 公開
[井上翔ITmedia]

ポケトークには底堅いニーズがある

―― 「驚速」(PCの高速化ソフト)や「特打」(タイピング練習ソフト)に触れていたこともあって、ソースネクストは個人向け(B2C)商品の販売がメインというイメージが強いです。法人向け(B2B)販売を強化したきっかけは何だったのでしょうか。

ソースネクスト ポケトークですね。

 おっしゃる通り、弊社は元々個人向け商品をメインに販売してきました。ポケトークの販売を始めた所、個人の旅行客はもちろんですが、「インバウンド需要に対応したい」という個人事業主、ホテルやレストランからも問い合わせが入るようになりました。

 その後、航空会社や鉄道会社など大企業でも採用していただけるようになりました。ある意味で、法人販売の“礎”を築いた格好です。

驚速XP ソースネクストといえば「驚速」「特打」といった個人向けPCソフトウェアの印象が強い人も多いだろう(画像は「驚速XP」)
ポケトーク 同社が法人向け商品を強化するきっかけなった初代「ポケトーク」(参考リンク

―― そこに、新型コロナウイルスがやってくるわけですが……。

ソースネクスト 確かに、海外旅行には行けませんし、インバウンドの需要もほとんどなくなってしまったので、対前年比(の出荷台数)で見ると厳しい面もあります。

 ただ、幸いなことに、(オンラインを含む)英会話の学習を際に使ったり、日本に在住している外国人の方が使ったりという形で、ポケトークには底堅い需要もあります。累計出荷台数も、おかげさまで80万台を突破しました。

 在日外国人の皆さんとのコミュニケーションという観点では、現状を踏まえて「伝えるべきことをよりしっかり伝える」という観点で市区町村が導入という事例も出てきています。

最新モデル ポケトークの最新モデルである「ポケトークS」(左)と「ポケトークS Plus」。両者共に翻訳スペックは同一で、画面サイズとバッテリー容量が異なる

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