米Googleは4月4日(現地時間)、AndroidおよびPixelの月例セキュリティ情報の4月版を公開し、パッチの配信を開始した。Pixelシリーズではバグ修正も含まれ、今回はPixel 6/6 Pro向けも同時に配信される。
Android向け修正は、重大度が最も高い「重大」9件を含む44件が修正される。Pixel向けでは、重大度が上から2番めの「高」3件を含む5件が修正される。
Pixelのアップデートでは、新機能の追加はないが、以下の修正と改善が行われる。
- 特定の条件でPicture-in-Picture(PIP)モードでアプリを使用しているときにシステムがクラッシュする問題の修正
- 特定のライブ壁紙を設定するとエラーメッセージが表示される問題の修正
- 特定の条件で壁紙を変更した後、通知シェードとクイック設定が非表示になる問題の修正
- アプリドロワーでの検索をキャンセルすると、アニメーションが正しく表示されないことがある問題の修正
- TalkBackがアクティブなときに概要画面でナビゲーションが妨げられることがある問題の修正
- サードパーティのランチャーで3ボタンナビゲーションを使用しているときに、最近のボタンで概要が表示されないことがある問題の修正
- 特定のアクセサリを使用した無線充電パフォーマンスの改善
- 特定のアプリでインカメラのプレビューが拡大表示される問題の修正
- カメラプレビューに緑色の画面が表示されることがある問題の修正
Pixelの修正・改善項目
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