ハリポタモデルもある“デカバッテリー”スマホ「REDMI Turbo 4 Pro」が登場山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

» 2025年06月12日 15時00分 公開
[山根康宏ITmedia]

 Xiaomiのコスパモデル「Redmi」シリーズは、中国では「REDMI」と大文字表記によるブランド展開を行っています。今回の記事で紹介する「REDMI Turbo 4 Pro」は、Turboの名の付くことから分かるように高性能なモデルです。さらにXiaomi史上最大のバッテリー容量を誇ります。

photo Xiaomiの「REDMI Turbo 4 Pro」

 プロセッサは世界で初めてQualcommの「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載したとのこと(Xiaomi調べ)。高い性能を維持しつつも価格を抑えるために選ばれています。なお、中国ではメモリ構成が12GB+256GBの組み合わせで1999元(約4万円)で販売されています。

photo Snapdragon 8s Gen 4を搭載

 本体カラーは黒、白、緑の3色です。緑のみ中央にアクセントとしてラインを入れています。ちなみに本記事に掲載している1枚目の写真の男性は卓球の金メダリストのファン・ジェンドン氏で、REDMI Turbo 4 Proの公式アンバサダーです。中国で人気スポーツのトップ選手にあやかり、性能の高さをアピールしているわけです。

photo 緑モデルのみアクセントのラインを入れた

 カメラは5000万画素広角と800万画素超広角の2つ、インカメラは2000万画素となっています。REDMI Turboシリーズはゲーミング向けモデルで本製品も6000mm2の冷却板を搭載しています。カメラ性能は価格を考えると、標準的なスペックに抑えられているといえるでしょう。

photo カメラ構成は一般的なもの
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