Apple Watchいらず、iPhone単体でフィットネスの「ワークアウト」を測定する方法は?

» 2025年12月17日 19時52分 公開
[井上晃,ITmedia]

 iOS 26.1で追加された「フィットネス」アプリでは、iPhoneからワークアウトの測定を実行できるようになった。「Apple Watch」シリーズや、新たに心拍センサーを備えた「AirPods Pro 3」のような周辺機器を持っていなくても、iPhone単体でワークアウトを測定できるのがポイントだ。

 本記事では、同機能に関するアップデートの概要をチェックしつつ、操作画面を確認してみたい。

Apple Watch不要で計測可能に

 もともとApple製品で「ウォーキング」や「ランニング」のようなワークアウトを測定するには、Apple Watchシリーズの装着が必要だった。2022年秋にリリースされたiOS 16で「フィットネス」アプリが追加され、iPhoneでも日常の運動に関連する活動量を測定・確認できるようにはなっていたものの、“ワークアウトの測定”は未対応だった。

 要するに、Apple Watchにおける「アクティビティ」アプリのようなものだったわけだ。

 一方、iOS 26.1でのアップデートでは、iPhone上のフィットネスアプリにおいて、この“ワークアウトの測定”が可能になった。つまり、Apple Watchにおける「アクティビティ」アプリと「ワークアウト」アプリの両方の役目を担うようになったといえる。

 実際にアプリ内の機能を試すと、以下の挙動が確認できた。

 (1)使用可能な状態のApple Watchシリーズを装着した状態で、iPhoneの「フィットネス」アプリ内のボタン操作でワークアウトの測定を開始すると、Apple Watchと自動で連携し、Apple Watchを使ったワークアウト測定がスタートした(※今回はAirPods Pro 3では試していないものの、同様の挙動になると思われる)。

 (2)Apple WatchやAirPods Pro 3が連携されていない状態で、iPhoneの「フィットネス」アプリ内のボタン捜査でワークアウトの測定を開始すると、iPhone単体でワークアウトの測定が行えた。ただし、心拍数は測定できなかった。

 なお、測定し損ねたワークアウトの記録を手動で追記するような使い方はできない。あくまでもフィットネスアプリ内から測定を開始できるようになった点に留意したい。

 具体的な操作としては、「フィットネス」アプリ内で、「ワークアウト」タブを選び、運動の種類を選んで再生アイコンをタップする。

 あとはカウントダウン後にワークアウトの測定が始まる。このあたりの使い勝手は、Apple Watchにおけるワークアウトアプリに近いので、Apple Watchを使ったことがあるユーザーなら直感的に利用できるだろう。

photo 画面下部にある「ワークアウト」タブを選択し、目的の種目の横にある再生アイコンをタップ(画像=左)。カウントダウンの後、ワークアウトの測定がスタートする(画像=右)
photo 例として、iPhoneのみで「ウォーキング(屋外)」を開始した画面。終了したい場合には、下部のストップボタンをタップ(画像=左)。さらに「ワークアウトを終了する」をタップ(画像=右)
photo 画面が大きい分、記録をチェックしやすい。例えば、「難易度を追加」をタップし(画像=左)、難易度を指定する手順も見やすかった(画像=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月15日 更新
  1. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  2. 7型ディスプレイ搭載「Apple HomeView」発表 Siri AIと顔識別で家族全員に「欲しい情報」を届ける (2026年10月13日)
  3. Apple、「HomePod mini」に新色「ミッドナイト」追加 実はスペースグレイとの違いアリ (2024年07月16日)
  4. Apple、「HomePod mini 2」を発表 天面が光るサウンドグローや4台連携でのサラウンド機能に対応 2万4800円 (2026年10月13日)
  5. 楽天モバイルのオリジナルAndroid端末にパッチ未提供の脆弱性 対象端末の利用者には機種変更を推奨 (2026年10月14日)
  6. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  7. SpaceXが米国で自前の携帯サービスを目指す 衛星が届きにくい屋内は800MHz帯で補う (2026年10月14日)
  8. 個人情報の流出にユーザーはどう備える? 乗っ取りやクレカ不正利用を防ぐ「3段階」の対策ガイド (2026年10月12日)
  9. 東京都民に最大3カ月スマホ無償貸与 住民税非課税世帯の15〜64歳以下が対象、先着500台 (2026年10月14日)
  10. Galaxy現行モデルへ「One UI 9」を順次配信 AI動画編集に、日本語でのタスク自動化も (2026年10月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー