ドコモ・バイクシェア、新ブランド「NOLL」へ刷新

» 2026年03月03日 15時47分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 ドコモ・バイクシェアは5月1日より、サービスブランドを「NOLL(ノル)」へと刷新する。新名称「NOLL」は、日本語の「乗る」という実直な行為と、スウェーデン語で「ゼロ」を意味する言葉を掛け合わせたものだ。楽しく快適に「乗る」体験と、移動の不安を「ゼロ」にする決意を込めた。

 清水貴司社長は3月3日、多様化する移動ニーズに対応するため、車両や料金体系、デジタル接点の全てを見直すと発表した。

ドコモ バイクシェア リブランド ドコモ・バイクシェアのイメージ
ドコモ バイクシェア リブランド 新サービスブランド「NOLL(ノル)」のロゴ

 同社は利便性を高めるため、新型の電動アシスト付き自転車を導入する。この車両はパンクのリスクを抑えるノーパンクタイヤや、荷物の重さに左右されない独立構造のハンドルを採用した。さらに、利用実態に合わせた10分99円からの新料金制を導入し、東京や大阪などの主要都市から順次展開を開始する予定だ。

ドコモ バイクシェア リブランド 新たな料金体系

 デジタル体験の最適化も進める。新しい専用アプリは会員登録の工程を簡略化し、dアカウント等との連携で利用開始までの時間を短縮した。車両のQRコードを読み込むだけで施錠や解錠が可能になる仕組みも取り入れる。清水氏は、初めての利用者でも迷わずに操作できる直感的なインタフェースの実現を強調する。

 今回の刷新では、特定小型原動機付自転車モデルの商用化も年内に控えている。ドコモ・バイクシェアは、15年間培った実績を基に、自治体と連携した交通課題の解決を継続する。利用者の使いやすさだけでなく、街の景観に馴染むデザインを採用することで、地域社会全体にとって心地よい移動サービスの構築を目指す。

 同社はリブランド発表日の3月3日、「みんなのすすむを、ここちよく。バイクシェアサービスは『NOLL』へ。」と題したnote記事を公開。リブランドの狙いから料金、ブランドステートメント、代表メッセージに至るまでを詳細に記載している。リブランド後、街中で新しい看板を見て「NOLLって何?」と疑問に感じた人は一読してみるといいだろう。

ドコモ バイクシェア リブランド note記事「みんなのすすむを、ここちよく。バイクシェアサービスは『NOLL』へ。」

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