最近、いわゆる「100円ショップ」など格安雑貨店でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?
今回はダイソーにおいて330円で販売されている「電子メモパッド」を試してみる。
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
本製品を使うには、別売の「CR1220」規格のボタン電池が必要となる。ダイソーを含む100円ショップや家電量販店で売っているものなので、入手性で困難を来すことはないだろう。
付属品は書き込み用ペンと、両面テープ付き磁石の2点だ。磁石を本体裏面に貼り付けることで、金属面に貼り付けておくことができる。本体のサイズは実測値で約92(幅)×170(奥行き)×3.5(厚み)mmとなる。成人男性なら片手で持てて、ズボンの尻ポケットに収まるサイズ感だ。
本体裏面には、書いたものを保存(固定)する「ロックスイッチ」がある。これを解除した上で、表面の消しゴムボタンを押すと書いた内容は全て消去できる。新品の電池使用時で約9800回の消去が可能で、電池を交換しつつ約5万回の消去に耐えるという。
付属のペンは平たく薄いため多少持ちにくいが、短時間で多少の文章を書く程度なら問題ない。
筆者はミニチュアの塗装用のカラーレシピ作りや創作のネタ出しをするときにメモパッドを使うのだが、本製品をその代用に使ってみた。筆圧検知に対応しているので、筆圧をかければ太い字が書ける。その反面ペンが滑りやすく、指の爪を使って書いた方が楽な場面もあった。
また、付属の磁石テープと背面のローレット加工(小さな溝)との相性が悪く、頻繁に脱落するのも気になった。「磁石で冷蔵庫などに貼り付けて使いたい!」という場合は、より粘着度の高い磁気テープを別途用意するか、ガム状の接着剤や両面テープで付属の磁気テープを補強する必要がありそうだ。
また描画面の光沢が強いため、太陽や照度の強い蛍光灯の下では文字が判読しにくく、傾けながら書いていた。
とはいえ、「湿気でゆがんだり、にじんだりしない」「毎日10回消しても13年保ちそう」「消えるのが怖かったら書いてすぐスマホで撮影すればいい」など、330円という手頃な価格の割にメリットが多いし、万が一数日で壊れたとしても全く痛い出費ではない。
しばらくはこの製品と仲良く暮らせそうだ。
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