最近、いわゆる「100円ショップ」など格安雑貨店でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?
今回はダイソーにおいて110円で販売されている「変換アダプタUSB→タイプC」を試した。USB Type-C端子をUSB Standard-A端子に変換するアダプターとしては破格な製品だが、使い勝手はいかほどだろうか……?
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
100円ショップで販売されているこの手の商品は、USB 2.0規格(最大480Mbps)に準拠していることが多い。それに対して、本製品はUSB 3.2 Gen 1(USB 5Gbps)規格に対応しているという点がポイントだ。110円なのに、より高速なUSBデバイスで使えることがうれしい。
本製品を使用してUSB Standard-A端子を使用するUSBメモリを差したところ、「iPhone 16 Pro」でも「ファイル」アプリで認識し、約3GBのファイルを転送したところ約2分半(158秒)で転送が終わった。bps換算すると160Mbps程度だが、スマホのデータにバックアップという観点では十分な速度だ。
給電機能についても試してみた。9V/2A(18W)で充電可能な充電器を用いて、100W給電への対応をうたうUSB Type-C to Aケーブルを接続、USB Type-A側に本製品を接続してiPhone 16 Proを10分間充電したところ、68%から74%まで(約6%、約215mAh分)を充電できた。
iPhone 16 Proの内蔵バッテリーの公称電圧は約3.9Vのため、0.215Ah×3.9V=0.84Whの充電ができたといえる。10分(6分の1時間)で0.84Wh→1時間に5.04Wの充電ができたといえるが、つまり5Vの電圧が掛かったとしても1Aでのみ充電できているという計算になる。給電力については少々頼りないかもしれない。
本製品の魅力は「最新スマホでもUSBメモリを差せる」ことにある。これならば、例えばmicroSDメモリーカードを差せない場合でもカードリーダーを本製品に接続すればスマホにデータを転送できる。少々回りくどい方法かもしれないが、スマホだけで作業を完結させようというユーザーには魅力的に見えるだろう。
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