「SORACOM Automotive Suite」提供開始 コネクテッドカーの通信や課金管理をワンストップ化

» 2026年07月03日 06時57分 公開

 ソラコムは、7月7日からコネクテッドカー向け通信管理パッケージ「SORACOM Automotive Suite」を提供する。

ソラコム コネクテッドカー向け通信管理パッケージ「SORACOM Automotive Suite」

 コネクテッドカーではセキュアで安全な通信、有料オプションなどでの大容量インターネットアクセスの提供、音声通話サービスなどの機能が期待される。さらに、これらの機能をグローバルに、各国の要件に合わせながら提供する必要があり、10年以上にわたる自動車のライフサイクルを考慮した新技術への継続的な対応が求められる。

 本サービスでは、ユーザー体験としてドライバーや同乗者向けに車内Wi-Fiの接続環境を提供/管理するSORACOM In-Car Wi-Fiを提供。中核となるSORACOMプラットフォームでは、クラウド上のコアネットワークを世界各国のキャリアに接続するグローバル通信管理基盤、目的の異なる複数の通信セッションを同時に確立するマルチPDN機能、自動車メーカーが車両にアクセスするための通信とエンドユーザーのインフォテイメントの通信利用量を個別に集計するDetailed Stats機能などを搭載する。

 またSGP.32対応のeSIM搭載「SORACOM Connectivity Hyperviso」でもリモートプロビジョニングを用い、ローカルキャリアや用途別のプロファイルの追加/切り替えに対応するという。

 SORACOMダウンストリーム課金プラットフォームでは、コネクテッドカーの通信を主体ごとに分けて扱いながらエンドユーザーへの課金、請求、支払い処理が可能。通信事業者や自動車メーカーに代わってエンドユーザーへ直接請求する機能も備え、車内Wi-Fiサービスに加入したユーザーのみ通信許可、決められた利用量を超過した場合に追加で請求するなどの料金モデルを設計/適用できるとしている。

 グローバルサポートでは、全世界24時間365日体制で安定した通信運用を支援。顧客ブランドに合わせたアプリやポータルサイトの開発支援まで、一貫して提供するという。今後はSORACOM Automotive Suiteを通じ、国内外の自動車メーカーや通信事業者との連携をさらに拡大していく。

ソラコム サービス概要

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