Xiaomiが9月7日、中国市場で投入する新型の折りたたみスマートフォン「Xiaomi 18 Fold」を正式発表した。中国で予約を開始し、10日に発売する。海外市場や日本での発売は未定。
メインメモリ+ストレージごとの価格は12GB+256GBが1万999元(約25万6000円)、12GB+512GBが1万1999元(約27万9000円)、16GB+512GBが1万2999元(約30万2000円)、16GB+1TBが1万4999元(約34万9000円)となる。
Xiaomi 18 Foldは、開くと横長のディスプレイが展開されるパスポート型の形状を特徴とする。閉じた状態では5.38型(1168×1712ピクセル)、開いた状態では7.58型(2364×1672ピクセル)のディスプレイを利用できる。いずれもピーク輝度は4000ニトで、1〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応する。
同様の形状を採用したモデルとしてHuaweiの「Pura X Max」やサムスン電子の「Galaxy Z Fold8」があるが、Xiaomi 18 Foldは、カバーディスプレイとメインディスプレイともに、A4やB5の用紙サイズと同様のアスペクト比「√2:1(約1.414:1)」を採用しているのが大きな特徴。長辺を半分に折ってもアスペクト比が変わらないため、ディスプレイを閉じても開いても、同じレイアウトでアプリを利用できる。カバーディスプレイも十分な表示領域を確保し、片手でも操作しやすいことをアピールする。
開いた状態では厚さ5.02mm、重量219gという薄くて軽いボディーも特徴だ。カラーバリエーションはスカーレット、ウォームゴールドホワイト、ブラックの3色を用意する。さらに、セラミック素材を用いた特別版のピンクも用意する。セラミックモデルは1TBのみで価格は1万5999元(約37万1000円)。
Xiaomi HyperOS 4が折りたたみ用に最適化されており、2分割や3分割で複数のアプリを同時に表示できる。さらに、6つのアプリを同時に起動し、左右にスワイプして3分割ずつの表示に切り替えることもできる。
本体の耐久性にも注力した。ディスプレイには二重構造のUTGガラスを採用。表面層は50umに厚くして強度を向上させ、内側には30umの支持層を設けることで、耐衝撃性能も向上させた。フレームには航空宇宙グレードをうたう、7シリーズアルミニウム合金を採用した。また、開いた状態、折りたたんだ状態、半開きの状態で6つの面と4つの角度を組み合わせたシミュレーションを行い、リスクの高い角度を算出。8万回以上の落下テストを行い、1.2mからの落下耐性を持つ。この他、本体はIP58とIP59の防塵(じん)・防水性能をサポートしている。
プロセッサは、Xiaomiが自社開発した3nmプロセスの「XRING O3」を採用。10コアCPUと16コアGPUを備え、先代のXRING O1からCPU、GPU、NPU(AI処理)、DDR(データ転送速度)ともに性能向上を果たしている。
バッテリーは折りたたみスマートフォンとしては大容量の6000mAhを内蔵し、67Wの有線急速充電と50Wのワイヤレス急速充電をサポートする。
カメラはライカと共同開発しており、背面には2億画素メイン(1/1.56型センサー)、5000万画素のペリスコープ望遠、5000万画素の超広角という3眼で構成される。望遠カメラは3.5倍の光学ズームと7倍のロスレスズームに加え、AIを駆使した20倍のウルトラズームが可能だ。
本体サイズは閉じた状態が83.6(幅)×117.8(高さ)×10.68(奥行き)mm、開いた状態が163.8(幅)×117.8(高さ)×5.02(奥行き)mm。側面に指紋センサーを備えている。
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