iPhone 18 ProとiPhone Duoの価格、日本は海外より安い? MM総研が40の国・地域で販売価格を調査

» 2026年09月15日 18時37分 公開

 MM総研は、9月15日に世界40の国/地域を対象としたiPhone販売価格の調査結果を発表した。

 9月19日発売のiPhone 18シリーズを中心に、各国のApple Storeオンラインの価格を比較分析した。対象モデルはiPhone 18シリーズからiPhone 18 Pro(256GB)、iPhone 18 Pro Max(256GB)、iPhone Duo(256GB)、2025年9月発売のiPhone 17(256GB)、iPhone Air(256GB)、2026年3月発売のiPhone 17e(256GB)。比較分析はApple StoreのiPhone単体での直販価格に、各国通貨と円の為替レートを用いた円換算ベースの金額とした。

 iPhone 18シリーズとiPhone Duoの日本の販売価格は、iPhone 18 Proが21万9800円、iPhone 18 Pro Maxが23万9800円、iPhone Duoが36万4800円。iPhone 18 Pro/18 Pro Maxは40の国/地域の中で6番目に安く、iPhone Duoは5番目に安い。

MM総研 世界のiPhone 18シリーズ/iPhone Duo販売価格(2026年9月時点)

 日本以外で安値の国はAppleが本社を構える米国と、香港、台湾、マレーシアといったアジア地域やアラブ首長国連邦となった。一方、最高値は過去の調査と同様に3モデルともトルコで、次いでブラジルが高くなった。両国には消費税や付加価値税、輸入品に対する関税という特有の税制度があること、インフレや通貨価値の低下が影響していると考えられる。

 2026年9月のiPhone 17の日本価格は世界で5番目の安さで、2026年3月発売のiPhone 17eの販売価格もiPhone 17と同様の価格推移となり4番目の安さとなった。iPhone Airの日本価格も3番目の安さとなる。

MM総研 世界のiPhone 17/17eとiPhone Airの販売価格(2026年9月時点)

 iPhoneの購入のしやすさを比較するため、iPhone価格が年間の平均所得に占める比率を「iPhone指数」として算出した。日本のiPhone 17のiPhone指数は3.08%で40の国/地域の中で小さい順に25番目に位置している。指数が最も小さいのはシンガポールで0.70%、2番目はスイスの0.91%、3番目は台湾の1.15%、4番目は米国の1.16%の順となった。最も高いのはインドで8.88%となる。

 日本のiPhone DuoのiPhone指数は7.03%と27番目で、最も小さいのはiPhone 17同様にシンガポールの1.49%、次いでスイスの2.03%となった。iPhone以外の物価などを考慮しない単純計算となるが、指数が最も小さいシンガポールは日本と比較してiPhone購入に対する金銭的負担が日本の4分の1、スイス、台湾、米国では3分の1という結果となった。

MM総研 iPhone指数(平均所得に占めるiPhone 17/iPhone Duoの価格)

 さらに、40の国/地域のスマートフォン市場でのiPhoneシェア(稼働数ベース)を調査し「シェア50(iPhoneシェア50%以上)」「シェア40(40%以上50%未満)」「シェア30(30%以上40%未満)」「シェア20(20%以上30%未満)」「シェア10(10%以上20%未満)」「シェア1(10%未満)」の6つに分類した。

 日本を含むシェア40%以上の12カ国/地域でみると、日本は唯一iPhone指数が3%以上で、iPhone購入の金銭的負担が大きいながらもiPhone人気が高い国といえる。総じてiPhone指数が低いほどiPhoneシェアが高く、iPhone指数が高いほどiPhoneシェアが低くなる相関関係があると分析する。

MM総研 iPhoneシェア分類×iPhone指数の一覧

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