米Microsoftは8月19日、動画編集ソフト「Windows Live Movie Maker」を正式リリースした。Windows Liveのサイトから無料でダウンロードできる。
Live Movie Makerには、写真や短いビデオクリップから動画を作成する「AutoMovie」機能が搭載されている。写真やビデオを追加して音楽を選び、Auto Movieボタンをクリックするだけで、短時間で簡単に動画を作成でき、パンやズーム、特殊効果などでカスタマイズすることも可能という。
動画の共有も容易になっており、メインメニューから動画をYouTubeに投稿できる。Facebookに動画を投稿するためのプラグインもあり、Microsoftは今後ほかの人気サイト用の動画投稿プラグインもリリースするとしている。作成した動画をDVDに焼いたり、HD(高精細)画質で保存してテレビで見ることや、動画ファイルをモバイル端末で視聴したり、電子メールで送信できるように小さなサイズにすることも可能だ。
Live Movie MakerはQuickTime、AVCHD、MPEG4をサポートする。同ソフトはWindows 7およびVistaに最適化されているため、MicrosoftはWindows XPユーザーにWindows Movie Maker 2.1を勧めている。
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