米Microsoftが8月25日に、Wordの販売差し止めを命じられた特許訴訟で正式に控訴したことが分かった。
同社は12日に、カナダの企業i4iの特許を侵害したとの判決を受け、2億9000万ドルを超える損害賠償の支払いと、Wordの一部バージョンの販売停止を命じられた。同社は18日にこの差し止め命令を延期するよう申し立てた。
また各紙報道によると、米Dellと米Hewlett-Packard(HP)がMicrosoftを支持する摘要書を控訴裁に提出した。両社は、差し止め命令は自社への負担が大きく、また公共の利益を損なうと主張しているという。両社はMicrosoft Officeをプリインストールしたモデルを提供している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR