MozillaのCEO、ジョン・リリー氏が、iPhone向けの新しいアプリをリリースすることを明らかにした。同氏がGIGAOMの取材に「Mozillaは数週間以内にApp Storeにアプリをリリースする。このアプリはみんなをびっくりさせるだろう」と語ったが、詳しいことは明らかにしていない。Appleは自社製品と競合するiPhoneアプリを承認しない傾向があるため、Mozillaのアプリが承認されるがどうかに関心が持たれる。
Coming Soon: A Mozilla App for the iPhone(GIGAOM)
カナダでは著作権法改正が検討されているが、同国の権利者団体Access Copyrightは、フェアディーリング(fair dealing:フェアユースのカナダ版)をもっと制限すべきと主張している。同団体は、企業や図書館に書籍の「コピー権」をライセンスし、徴収したロイヤルティーを作家や出版社に分配している(私的録音録画補償金の書籍バージョンのようなもの)。特に同団体は、フォーマットシフト(CDのリッピングや書籍の電子化など)とタイムシフト(番組を録画して好きな時間に見る)をフェアディーリングにするべきではないとし、著作権保有者に対価が支払われた時のみこれらの行為を合法とするようにと求めている。
Copyright collective: free format and time-shifting never OK(Ars Technica)
英ネット広告会社Media Corpが、Googleから科せられていた検索順位が低下するペナルティが解除されたと明らかにした。これにより同社の2010年の税引き前利益は100万ポンド増える可能性があるという。このニュースを受けて、同社の株価は25%上昇した。同社のギャンブルサイトwww.gambling.comサイトは、Googleでの検索結果における順位が1位から100位前後に下がっていた。同社にはその理由は分からないという。しかしサイトを刷新したときに順位が戻ったとしている。
Media Corp surges as Google lifts search penalty(Reuters)
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