経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。
マツ 今回は、ITmedia NEWSでTeslaに関する連載、走るガジェット「Tesla」に乗ってますを執筆されている山崎潤一郎さんをゲストにお迎えしております。ここではヤマサキさんとお呼びしますね。
ヤマサキ こんにちは。
ヤマー 連載楽しく拝見してます!
ヤマサキ ありがとうございます。山川さんは、クルマに興味ありますか?
ヤマー それが大好きなんですよ。Teslaオーナーの声ってあまり見かけないので勉強になるなと。
マツ まだ乗ったことないんですよね、Tesla。
ヤマサキ ならば、ぜひ連載絡みでITmedia編集者特別同乗企画を実施しましょう。松尾さんも山川さんも編集者として経験しておかないと。ちなみに、Tesla経験はなくても、他のEV経験はありますか?
マツ ヤマーはこのあいだ、トヨタ「Woven City」の取材をしてましたよね。
ヤマー EVの乗車経験もあります。
ヤマサキ Woven Cityは、エコなEVしか走ってはいけない街なのですか?
マツ トヨタ車ならOKではないかとw
ヤマー そこまでは決まってないと思いますけど、何かしら「E」がついてる車じゃないですかね? HEV、PHEV、FCEV、BEVなどの電動車で。
ヤマサキ なるほど、日本では「E」がついていれば、すべて「電動車」という括りで、カーボンニュートラル戦略の対象となっていますからね。アンプラグドであってもモーターとバッテリーを積んでいればいいわけですね。
ところで、山川さんのWoven Cityの記事を読むと、デジタルツイン都市を造るって書いてありますが、これは壮大な社会実験でもあります。Googleは、カナダで同様の試みを実施して、プライバシー問題もあり住民の反対で実現しませんでした。トヨタはチャンスですね。
ヤマー トヨタのデジタルツインは、バーチャル上にWoven Cityを再現して、そこでリアル都市に実装する前のサービスやロジスティクスなどを試せるんです。
ちなみにWoven Cityを建設してる主体であるWoven Planetのジェームス・カフナーCEOは元Googleですね。
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