省スペースに活用できるTVノートPC――富士通 FMV-BIBLO NB75G/T(3/3 ページ)

» 2004年02月24日 15時56分 公開
[石井英男,ITmedia]
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 インタフェースに関しては、USB 2.0×4やIEEE 1394を始め、外部ディスプレイ出力、S-Video出力、ビデオ入力(コンポジットとS-Video)、ビデオ音声入力、マイク、ヘッドホンなど、一通りのポートを装備している。

 ただし、有線LANとモデムは標準装備しているが、無線LAN機能は内蔵していない。携帯性を重視した製品でないといえ、最近では家庭内に無線LAN環境を構築しているユーザーも増えてきている。このため、このクラスのノートPCにも無線LAN機能を内蔵した方が望ましいのではないだろうか。

カードスロットとしては、PCカードType IIスロット×2と「SDカード/メモリースティックスロット」を装備している。SDカード/メモリースティックスロットでは、SDメモリーカード、メモリースティック、メモリースティックPROの3種類のメディアを直接挿入して読み書きできるので、デジカメなどとの連携に便利だ。

本体の背面には、USB 2.0×3、LAN、S-Video出力、外部ディスプレイ、モデムの各ポートが並ぶ
右側面には、PCカードType IIスロット×2とSDカード/メモリースティックスロットのほか、IEEE 1394、ヘッドホン、マイク、ビデオ音声入力、ビデオ入力(コンポジットとS-Video)、アンテナ入力、USB 2.0×1が配置されている
左側面には、電源端子とDVDスーパーマルチドライブがある

3Dゲーム以外のホームユースに最適

 NB75G/Tのベンチマークテスト結果は以下の通りだ。

PCMark04のCPUスコア

PCMark04のメモリスコア

PCMark04のグラフィックスコア

PCMark04のHDDスコア

3DMark2001SEの3Dスコア

※1024×768ピクセル、32ビットで計測

 チップセット内蔵のグラフィックス機能を使用しているため、3D描画性能は低いが(ハードウェアT&Lエンジンは非搭載なので「FINAL FANTASY XI Official BenchMark2」は実行不可)、PCMark04のCPUスコアやHDDスコアはかなり高いため、TVPCとしての使用はもちろんのこと、ワープロや表計算ソフト、Webブラウザといったオフィスアプリケーションの使用でも、十分な性能を発揮できる。

 NB75G/Tは富士通の製品らしく、付属アプリケーションも充実している。前述のTV視聴/録画ソフトや電子番組表ソフトを始め、オフィススイート「Office Personal Edition 2003」、ホームページ作成ソフト「ホームページ・ビルダー7ライト」、CD/DVDライティングソフト「Drag'n Drop CD+DVD」、動画編集ソフト「MotionDV STUDIO」、ハガキ印刷ソフト「筆ぐるめVer.11」など、実用的なソフトが多数バンドルされており、初心者にも向いている。

 2月中旬時点での実勢価格は22万円前後であり、コストパフォーマンスも優秀だ。必要に応じて家庭内を持ち運べる小型軽量のTVPCがほしい人にお勧めの製品といえるだろう。

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