DVDマルチドライブで、バックアップもDVDビデオ作成も安心(5/5 ページ)

» 2004年03月25日 17時32分 公開
[吉澤亨史,ITmedia]
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DVD-Videoの作成3:「CinePlayer 2」でDVDタイトルを再生しよう

 DVDメディアへの書き込みが完了したら、さっそく動作を確認しよう。作成したDVDをドライブにセットし直すと、Windowsが実行する動作を選択する画面が表示される。メニューから「Play DVD video Sonic CinePlayer 2使用」を選択して「OK」をクリックする。

 CinePlayerは、DVD-VideoフォーマットのDVDタイトルを再生できるソフトだ。起動するとMyDVDで作成したタイトル画面が表示されるはずだ。操作パネルでいろいろ再生してみよう。

CinePlayerで作成したDVDタイトルを再生しよう。自分で作成したタイトルだけに感動モノだ

編集をやり直したくなっても大丈夫

 さて、こうして自分だけのオリジナルタイトルDVDができたわけだが、やはり気に入らない、直したい、ということになってしまうこともあるだろう。

 これまで、DVD-VideoフォーマットのDVDタイトルは修正不可能とされてきた。もちろん、自分で作成したオリジナルファイルが保存されていれば修正できるが、DVD-Videoフォーマットのオリジナルファイルは容量が大きくなるため保存しているケースは少ないだろう。

 通常、DVD-Videoフォーマットのタイトルの再編集には、DVDから映像を抽出(リッピング)する必要がある。また、DVDメニューを抽出することはできないため、新たに作り直さねばならず、個人で行うには大変な労力が必要となる。しかし、DVM-L88IU2に付属するソフトウェアは、OpenDVDという技術で再編集に対応しているのだ。

 編集を行うには、タイトルを再生しているCinePlayerから「OpenDVDディスクの編集」をクリックすればよい。すると、自動的にMyDVDが起動するので、メニューやコンテンツの変更や追加といった編集が行える。MyDVDから「ビデオを編集」を選択すれば、今度はShowBizが起動し、ビデオの内容を直接編集できる。

CinePlayerの「OpenDVDディスクの編集」ボタンをクリックすることで、DVDタイトルの編集が可能になる

 編集が完了したらCinePlayerに戻って内容を確認し、MyDVDで「書込み」を実行すればよい。DVD-R/+Rの場合は、新しいブランクメディアを挿入して「新規書込み」、DVD-RWの場合は「一度フォーマットして上書き」、DVD+RWの場合は「直接上書き」によって、編集した内容でDVDタイトルを作成できる。ソフト同士が連係して動作するため、DVDタイトルの修正から作成が効率よく行える便利な機能だ。

 DVM-L88IU2は、「−」と「+」の両方の書き込み対応DVDメディアを扱えるため、目的などに合わせて自由にメディアを選べることがメリットだ。また、通常のデータ記録とDVD-Videoフォーマット、手軽なパケットライティングにそれぞれ対応したソフトが付属するため、本製品を購入するだけでDVDを書き込める環境ができあがる。

 IEEE1394とUSB、さらにUSB 2.0にも対応することで多くのPCに対応し、しかも高速な転送、書き込みが可能なこともポイントだ。それだけでなく、実際に使用してみると動作音が非常に小さく、起動しているかどうか不安になるほどであった。また、PCと連動して自動的に電源のオン、オフを行うため、いちいち電源スイッチを操作する必要がない。

 大容量データを効率よくバックアップしたり、デジタルビデオで撮影した映像やアナログの映像をデジタル化して保存したりと、DVM-L88IU2は多くの局面で役に立ってくれるドライブといえるだろう。


編集見習いM 先輩! やはり大容量データをバックアップできるのは安心ですね!

先輩編集B ファイルのバックアップだけじゃなく、DVD-Videoも作成できるから昔録画したビデオテープのデジタル化にも最適だぞ。

編集見習いM そうなんです。DVD-Video作りが楽しくって。

先輩編集B まあ、それはソフトのできがいいってことだけどな。

編集見習いM ……。


バッファロー:「DVM-L88IU2」(標準価格:2万2000円)


この記事の目次
DVDドライブは規格を気にせず使えるマルチタイプを
「簡単セットアップ」&PCデータをバックアップ
DVD-Videoの作成1:「ShowBiz」で素材となる映像を編集する
DVD-Videoの作成2:「MyDVD」でDVDタイトルのコンテンツを作成する
「CinePlayer」でDVDタイトルを再生しよう、編集やり直しも大丈夫
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