松下、PictBrige対応の昇華型フォトプリンタ

» 2004年04月01日 15時17分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は4月1日、昇華型熱転写方式のデジタルフォトプリンタ新製品「SV-AP30」を4月24日に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は税別で2万5000円前後(税込み2万6250円前後)。

 「SV-AP10」の後継モデルで、印刷解像度は259×259dpi。

 独自の暗部補正技術「ビビッドトーン機能」を新搭載。画像の暗い部分を補正して奥行きのある自然な画像を印刷できるという。同社製デジタルカメラ「LUMIXシリーズ」の「HDTVモード」(1920×1080ピクセル)で撮影した画像もプリントできるようになったほか、デジカメ画像のダイレクトプリント規格「PictBridge」にも新たに対応した。

 その他の仕様はAP-10とほぼ同じ。「高精度カラーエンジン」を搭載して深い緑の再現性を高めているほか、「UVカットオーバーコート」により100年相当の耐久性を予測できるとしている。

 SDメモリーカードスロットとPCカードType IIスロットをそれぞれ搭載。メモリカードに記録したJPEG形式の静止画を直接プリントできる。TVに接続すれば、画像のスライドショー表示も可能だ。

 サイズは180(幅)×280(奥行き)×68(高さ)ミリ、重さは約1.6キロ。PCとのインタフェースはUSBで、対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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2024年04月19日 更新
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