カラーFAX機能を搭載する低価格複合機――キヤノン PIXUS MP390(2/3 ページ)

» 2004年04月23日 14時42分 公開
[リアクション,ITmedia]

コピー機能はMP370、MP740/710と同様

 単独でのコピー機能は下記の表の通りだ。MP370や、上位モデルのPIXUS MP740/710などと同じだ。基本的な操作は簡単で、モードボタン(コピー/ファックス/スキャン/フォトプリント)でコピーを選び、原稿をセットしてモノクロかカラーのスタートボタンを押せばよい。

 各種の設定は、メニューボタン、+/-ボタン、セットボタンで行う。メニューボタンを押すごとに項目が進み、+/-ボタンで設定選択、セットボタンで決定となる。項目は拡大/縮小、用紙サイズ/種類、濃度、画質、オモシロコピー(レイアウト)の順序でローテーションする。項目は前に進むだけで後ろに戻れないなど、各種の設定でボタンを押す回数が多くなりがちだ。

モードボタンでコピーを選び、原稿をセットしてモノクロかカラーのスタートボタンを押すとコピーできるほか、各種の設定は、メニューボタン、+/-ボタン、セットボタンで行う

表■MP390のコピー機能

拡大・縮小定型変率
任意変率(1%単位、25〜400%)
自動変率(用紙サイズに合わせた自動拡大・縮小)
2 in 12枚の原稿を1枚の用紙に収まるように縮小コピー
絵はがきプリントはがき全面、または上半分に原稿を印刷(フチなし可)
名刺プリント1枚の名刺原稿を、A4サイズの専用紙に10枚並べて印刷
シールプリント1枚の原稿からシールを作成(シール専用紙)。レイアウトは、2×1、2×2、3×3、4×4
フチなしコピー全面フチなし印刷でコピー
イメージリピートコピー1枚の原稿を、1枚の用紙内に縮小して割り付け印刷(最大で4×4)
ミラープリント左右反転して印刷(Tシャツ転写紙用)
全面画像コピー原稿の周辺部分が欠けないように印刷

 FAX設定やインク関連のメンテナンスなどは、メニューボタンではなく「ユーザモード」ボタンで呼びだす。こちらは+/-ボタンで項目の往復が可能だ。設定したい項目でセットボタンを押し、選択肢を+/-ボタンで選んだのちセットボタンで決定となる。

PC経由で利用するドライバのインタフェースは共通

 PCから利用するときのプリンタドライバ、TWAINドライバの画面は、PIXUSシリーズやCanoScanシリーズと共通だ。プリンタ機能ではメディアプロファイル(マットフォトペーパー、スーパーフォトペーパー、プロフェッショナルフォトペーパー)もインストールされるので、Adobe Photoshopなどを用いたカラーマッチング印刷も行える。

 付属ツール類は、PIXUSシリーズのお約束となった簡単印刷ツールの「Easy-PhotoPrint」、画像管理やレイアウト印刷の「ZoomBrowser EX」と「PhotoRecord」などだ。日本語OCRソフトの「e.Typistエントリー」と、フォトレタッチソフトの「ArcSoft Photo Studio」も付属する。

プリンタドライバの画面や設定項目は、PIXUSシリーズ共通のものだ。「ページ設定」タブでは、フチなし印刷時のはみ出し量を4段階で設定できる。「特殊効果」タブには、Webページなどの低解像度画像の輪郭を滑らかにする「イメージデータ補正」、自動色合い補正の「オートフォトパーフェクト」や「VIVIDフォト」、デジカメ画像のノイズを低減する「デジタルカメラノイズリダクション」などがある。「ユーティリティ」タブにて、紙送りの音や印刷音を静かにする「サイレント設定」も可能だ
TWAINドライバの「ScanGear MP」も、基本的にはスキャナのCanoScanシリーズと同じだが、画面構成や機能は一世代前のものだ。とはいえ、基本モードと拡張モードの使い分け、原稿台に置いた複数原稿を1パスで複数画像としてスキャン、各種の色調整など、機能的に大きな不満はない

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