エルザジャパンは、Quadro FX搭載グラフィックスカード「NVIDIA Quadro FX 700」と「NVIDIA Quadro FX 600 PCI」を5月22日に発売する。価格はオープンプライスで、予想実売価格はFX 700が8万円前後、FX 600 PCIが10万円前後の見込み。
FX 700は、GPUに「Quadro FX 700」を搭載したミッドレンジワークステーション向けグラフィックスカード。冷却用に新開発のパッシブヒートシンクを装備しており、ファンノイズのない静音システムの構築が可能。ビデオメモリには、128Mバイトの256ビットDDR SDRAMを搭載する。
AGP 8Xまでに対応し、OpenGL 2.0およびDirectX 9をサポートする。出力インタフェースはアナログVGAとデジタルDVI-Iで、最大解像度は2048×1536ピクセル(アナログVGA)または1600×1200ピクセル(デジタルDVI)。対応OSは、Windows XP/2000/NT4.0。
FX 600 PCIは、GPUに「Quadro FX 500」を搭載。PCIバス接続に対応し、他AGP 8X対応グラフィックスカードなどと併用することでマルチディスプレイ環境を構築できる。
256Mバイトの128ビットDDR SDRAMを搭載し、OpenGL 1.5とDirectX 9.0をサポートする。ビデオ出力インタフェースはデジタルDVI-I×2とステレオコネクタ×1で、1600×1200ピクセル(デジタルDVI)までの解像度をサポートする。対応OSは、Windows XP/2000/NT4.0。
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