Transmeta、COMPUTEXに向けてアジアでのサポート強化

» 2004年05月29日 09時53分 公開
[ITmedia]

 半導体開発企業の米Transmetaは5月28日、中国、台湾、韓国での勢力拡大に向けた動きを発表した。新事務所の開設などによるアジア太平洋地域のパートナー支援強化を打ち出している。

 同社は、中国の上海と韓国の城南市にオフィスを新設。また新しいマーケティング/PRパートナーとして、北京に事務所を持つTop Consultingと契約した。中国と台湾向けの専門Webサイトも立ち上げている。

 これは、台湾で6月1〜5日開催のCOMPUTEX Taipeiに合わせての発表。同社はCOMPUTEXで、90ナノメートルプロセスで製造した1.6GHz Efficeonプロセッサの初の公開デモを行う予定。また、ウイルスやワームへの耐性を高めたNo Execute(NX)技術搭載のEfficeonや、新パワーマネジメント技術のLongRun2なども紹介するとしている。

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