前回のアキバ速報でも触れた通り、先週はMSIから多数のマザーボードが登場した。
そのうち上位にあたる4モデルは、いずれもSocket AM5に対応するRyzen系となる。
ラインアップは、AMD X870Eチップセット搭載モデルが2種類で、E-ATXサイズの「MEG X870E GODLIKE MAX」とATXサイズの「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI」で、価格は23万円弱と6万円弱となる。
AMD B850モデルはATXサイズが2種類あり、「MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI II」と「PRO B850-S EVO WIFI」が売り場に並んでいる。価格は5万1000円前後と3万円弱だ。
製品単位で注目度が高いのは、エンスージアスト向けの「MEG X870E GODLIKE MAX」だ。入荷したTSUKUMO eX.は「付属のカード込みで7基のM.2スロット(うち4基はPCI Express 5.0対応)や2基のUSB4ポートを備えるなど、やはりモンスター級の仕様ですね。このあたりは価格度外視で狙う人がいますから」と話していた。
ただ、注目する人の多さでいえば、BIOS ROMを64MB搭載している点が挙げられるという。上記4モデルのいずれも実装している特徴だ。
同店は「大容量のBIOS ROMを備えているということは、将来的なアップデートに対応するポテンシャルがあるということ。最近の不安定な状況もあって、できるだけ長い期間現役で使える安心感を求める人が増えているんですよね。そういう意味でなかなかのアドバンテージになっているかなと思います」という。
同様のコメントは2025年12月半ばに売り出されたMSIの「B850 MPOWER」のときにも耳にした。こちらも64MB BIOS ROMを搭載している。
登場時はメモリやストレージ類の値上がりと入荷の不安定ぶりが激しかったが、複数世代に渡って使える長持ちなマザーボードへの需要は「じわじわと高まっていると感じます」(同店)とのことだ。
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