デジ一眼入門機で使えるCFタイプHDD――ロジテック「LMC-CFHD2G」(2/2 ページ)

» 2004年07月12日 19時01分 公開
[小林哲雄,ITmedia]
前のページへ 1|2       

転送速度は他社最速品よりもやや低め

 パッケージは本体とマニュアル、そして輸送用のプラケースとなっている。ケースは通常のCF用のもので、特に耐衝撃性に優れているものというわけではない。

付属するケース

 ドライブ製品である以上、速度が気になるところだ。まず、パソコン上でFDBENCH Ver1.01 によるベンチマークテストを行うとともに、ファイル転送時間を測定してみた。環境はUSB2.0にロジテックのメモリリーダー「LMC-CA64U2」を使用した。

 ファイル転送時間(148ファイル 488,091,648バイト)とFDBENCHの両方ともマイクロドライブ(3K4-4)と高速CFカード(レキサーメディア 40倍速512Mバイト)よりもやや低い結果となっているが、まずまずの速度といえるだろう。

ファイルの転送時間
FDBENCHによるテスト結果(ReadWrite)
FDBENCHによるテスト結果(Copy)

 次に、EOS Kiss Digitalを使用してテストを行ってみた。ファイルサイズがもっとも大きな「Large−Fine」の条件で1分間の連続撮影を行い、その画像から判断した。撮影したのはストップウォッチなので、測定間隔が一目でわかる。F5.6、1/250のマニュアル撮影で連続撮影を約80秒行い、撮影枚数で比較している。

 ここでも高速CFやマイクロドライブよりはやや遅い(撮影枚数が少ない)結果となっているものの、参考のために通常タイプのコンパクトフラッシュ(サンディスクの64Mバイト)と比較すると、高速なことが分かる。

表■80秒以内に撮影できた枚数

メディア 撮影可能枚数
LMC-CFHD2G 28
サンディスク64MバイトCF 20
レキサーメディア x40 512Mバイト 32
HGST 3K4-4 30

高コストパフォーマンスで旅行などに

 販売価格をライバル製品と比較すると、マイクロドライブの2Gバイトモデルは実売が3.3〜3.5万程度のため、LMC-CFHD2Gのほうが1〜2割ほど安価だ。高速タイプCFでは、1Gバイト製品でも4万円とかなり高額だ。

 LMC-CFHD2Gを使うと、EOS Kiss DigitalではJPEGの最高画質でも600枚ほど撮影できる容量であり、旅行で撮りためる場合などに威力を発揮するだろう。速度は最高スペックではないものの、連写を多用するのでなければ、気になるほど遅いわけではないし、大容量を求めるユーザーにはうってつけの製品となるだろう。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月21日 更新
  1. モバイルCPU採用のデスクトップPCからデュアル水冷G TUNEまで――過去最大級ブースで魅せたマウスコンピューターの「本気(マジ)」を軣社長に聞く (2026年09月20日)
  2. Gemini搭載PC「Googlebook」ついに予約開始へ/Anthropic CEOのAI開発減速提言 (2026年09月20日)
  3. アイリスオーヤマ、ワイヤレス充電にも対応したエントリー15.6型Androidタブレット (2026年09月18日)
  4. NAND高騰時代を乗り切る「失敗しないSSD選び」とは? TGS2026でキオクシアなどストレージメーカー5社の戦略を追う (2026年09月20日)
  5. 令和の世に“新作”と共によみがえった「NEOGEO AES+」の実機に触れる ASICを再設計して高い互換性を実現 (2026年09月19日)
  6. PCのストレージ不足解消と高速化に役立つ「キオクシア 2TB 内蔵SSD SSD-CK2.0N4B/R」がセールで10%オフの5万8480円に (2026年09月20日)
  7. 【速報】TGS2026、台風25号接近に伴い最終日(9月21日)の一般公開を中止に (2026年09月19日)
  8. 会議の議事録やメモを効率化できる「iFLYTEK AINOTE Air 2」が1万6000円引きで販売中 (2026年09月20日)
  9. 唯一無二のRTX 5070シングルファンモデルも! 「初回戦略価格」が光るColorful新製品 (2026年09月19日)
  10. 東プレがゲーミングキーボード「REALFORCE GX1 Plus」新モデルを予告 「ピカチュウ」「博衣こより」「音乃瀬奏」コラボが今後登場 (2026年09月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー