約60センチもの巨大液体タンクが特徴的な水冷キット、Zalman Tech「RESERATOR 1」でおなじみの国内代理店アスクのブースでは、RESERATOR 1のほか、Zalman製のLGA775 CPU対応の花形CPUクーラー新モデルなどが展示されていた。
RESERATOR 1には、オリジナルカラーであるブルーアルマイトのほか、グリーン、ブラック、シルバー、レッドが用意されていた。残念ながらすべての色を製品化するわけではなく、あくまで参考展示モデルのようだ。
RESERATOR 1は先日、PCUPdateでもレビューを行った(2004年8月24日の記事参照)が、その存在感による所有欲満足度と高い静音性能など、若干高価(2万9000円前後)なことを除けばかなりおすすめできる製品だ。
アスク説明員氏によると、本日までのWPC EXPO 2004来場者反応ではブラックカラーにやや人気が集まっているようで、「もしかするとブラックカラーモデルを発売するかもしれません」とのこと。WPC EXPO 2004は23日(土)まで開催されている(2004年10月20日の記事参照)ので、ブルー以外のカラーを望むユーザーは、会場に足を運んで要望を伝えてみてはいかがだろうか。
もう一つは、LGA775 Pentium 4にも対応する銅製花形CPUクーラーの新モデル「Ultra Quiet CNPS7700B-Cu」だ。発売は来週、価格は5000円前後とのこと。
対応ソケットはLGA775のほか、mPGA478、Socket 754、同939、同940。騒音レベルは、1000〜1400rpmのサイレントモード時が20〜25デシベル、1400〜2000rpmのローノイズモード時は25〜32デシベル。なお、フィン/ブロック部にすべて銅素材を採用するCNPS7700B-Cuのほか、一部に銅を採用するアルミモデル「CNPS7700B-AlCu」もラインアップされる。こちらは約1000円ほど安価になるようだ。
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