第2回 金銭感覚がマヒする「大人買い」の快感「最新・最強自作PCをくれ!」と、ショップ任せで買うとどうなるか(2/3 ページ)

» 2004年11月16日 18時06分 公開
[柳谷智宣(アバンギャルド),ITmedia]

電源もデュアル、なぜならそこにスペースがあるから

 最後に電源ユニットやケーブル類などのサプライ系アイテムを決めてもらおう。

 今度は冷却パーツとサプライ系パーツがそろう「PCパーツショップ・CUSTOM」だ。品揃えはさることながら、14センチ汎用ファンや紫外線LEDなど、アキバでも珍しいアイテムも販売されている。

photo PCパーツショップ・CUSTOM(詳細情報)

 まずは、電源だ。

 マシン構成を考えると、8台も搭載するSerial ATA HDDで主に使うことになる5ボルト電圧の容量が多いことがポイントになるという。というわけで持ってきてくれたのが、タオ・エンタープライズ製の定格500ワット電源「TAO-500P5V」と、SuperFlower製定格450ワット電源「SF-530T14」だ。

 ショップによると「TAO-500P5Vは、標準で24ピンコネクタとグラフィックスカード給電用の6ピンコネクタなどが揃っており、いまどきのグラフィックスカードを搭載する時に変換ケーブルが必要ありません。SF-530T14は元祖14センチファン搭載電源として知られる通り、静音性とパフォーマンスのバランスがとれたロングセラーシリーズです。+3.3ボルトと+5ボルト電源の容量で比較するとトータルで420〜450ワットと、ほぼ互角です。静かなのはやはりSF-530T14です」とのことだ。

photo SuperFlower「SF-530T14」(左)、タオエンタープライズ「TAO-500P5V」(右)

 さて今回のマシンは、大食いのPentium 4システムに合計10台のドライブ、ほかいくつものパーツを搭載するものだ。そして今後、TVキャプチャーカードや、5インチベイタイプの小パーツなどを適当に増設して行くようになるのは間違いない。450ワットモデルで大丈夫だろうか。

 ショップによると「とりあえずは、上記の450ワット電源1台でなんとかなると思いますよ」とのことだが、「とりあえず」とか「思います」という言葉は今回の場合、興ざめする。700ワットクラスの大容量電源を、という案もあったのだが……。何度もくどいが、あのケースならではのものでなければおもしろくないのである。

 「そうですよね、それならこれ! 普通のユーザーさんにあまり勧めたことはなかったのですが、今回のコンセプトにぴったりのパーツがあります。これでデュアルですよ、デュアル。そうしましょう」と持ってきてくれたのが、セリング「SPW-PSW」だ。

 SPW-PSWは、2台の電源を連動させることができる電源増設アダプタでである。これの利用により、出力別に使用する電源を使い分ける、例えば1台めの電源をマザー周り専用に、2台めをドライブ系などに割り振るといった使い方ができる。

photo セリング「SPW-PSW」

 というわけで、1台1万6800円のSF-530T14を2基、1660円のSPW-PSWを一気買い。合計3万5260円ナリ。

2日めも20万超えちゃった……

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月06日 更新
  1. 約79万円の「RTX 5090」即完売の裏で精密工具の意外な需要も アキバで進む二極化の最新事情 (2026年07月06日)
  2. マウス機能も一台に集約できる「Ewin ミニキーボード」がセールで20%オフの2544円に (2026年07月01日)
  3. Mini-ITXよりmicroATXが旬? 人気集まるLian-Li「B4-mATX」と、デュアル10GbEと128GBメモリ搭載で69万円超えミニPCに注目 (2026年07月04日)
  4. 米商務省の輸出規制解除を受け、Anthropicの「Claude Fable 5」が復活/Googleが画像生成AI「Nano Banana 2 Lite」を発表 (2026年07月05日)
  5. 欲しい新型PCがまさかの70万円超!? 買い換えを断念した筆者が「ThinkPadの保証再延長」で65万円くらい浮かせた話 (2026年07月03日)
  6. 視界に情報が浮かぶ「Rokid AIスマートグラス」を試す スマホを超えるトキメキあり? (2026年06月30日)
  7. レノボ、スピーカー9基を備えた12.1型Androidタブレット「Lenovo Tab Plus Gen 2」 (2026年06月30日)
  8. Macで外付けGPUが使える「TinyGPU」をRTX 5060 Tiで検証 実用性と浮き彫りになった課題 (2026年06月29日)
  9. 完全ワイヤレスなのに有線クラスの低遅延を実現! Razerのワイヤレスイヤフォン「Hammerhead V3 HyperSpeed」を試す (2026年07月06日)
  10. エプソンが提案する“自作推し活”の最前線――プロジェクションマッピングから「エモい」レシートプリントまで (2026年07月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー