グラフィックスチップメーカーの米ATI Technologiesは1月27日、Mercury Researchがまとめた2004年のシェア統計で、単体のグラフィックスでATIが世界最大のサプライヤーになったと発表した。同社は6四半期連続で成長を続け、世界の単体グラフィックスの過半数を出荷しているという。
PC事業部上級副社長のリック・バーグマン氏は発表資料で「ATIはデスクトップとノートPCでOEMのPCI-Express設計を事実上制覇し、単体グラフィックスで市場をリードし続けている」とコメント。
単体グラフィックスチップの市場ではATIとNVIDIAがしのぎを削っている。
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