第15回 自分撮りと手ぶれとストロボの関係:今日から始めるデジカメ撮影術(2/2 ページ)

» 2005年02月10日 12時13分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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屋外ではワイコンを活用しよう

 では外へ出よう。外で自分撮り、というとやはり「ここへ遊びに来ましたっ」という「ひとり観光写真」である。自分と背景を一緒に撮る。あるいは友達2〜3人で一緒に撮る。シチュエーションとしてはそんなところ。

 実際に撮ってみよう。ここで使ったデジカメはDSC-F88。レンズが回転するので自分撮りがしやすいデジカメだ。

普通に撮ってみたら顔がまっくら

 顔より背景が明るいとこんなことになりがち。特に昼間の屋外だとどうしても日が差しているところと差してないところで明るさの差がすごく出ちゃうからこうなりがちなのだ。

 そういうときはストロボを焚いちゃおう。

これなら顔も背景もちゃんと撮れる

 ポイントは背景も一緒に撮るため、自分が画面の真ん中から少し端に写るようにすること。

 でもこれだけだと背景の写り方が足りないし、友達も一緒に撮ろうとなると写る範囲がギリギリ。そこで登場するのがワイコン(ワイドコンバージョンレンズ)だ。まあ簡単に言えば、デジカメのレンズに“ガチャン”とくっつけて、もっとワイドを撮れるようにするアクセサリ。これを装着すれば写る範囲が広くなるのだ。

ワイコン装着

 これはDSC-F88にソニー純正のワイコン「VCL-07FEB」を装着して撮影した。ワイコンをつけると写る範囲が広がるのでこういうときすごく便利なのだ。

 では普通のコンパクトデジカメの時はどうするか。小型軽量系のデジカメだとメーカー純正ワイコンが用意されてないことも多い。だが、カメラによってはサードパーティ製のワイコンを使うことができるのだ。今回試してみたのはKenkoの「MS-06W」という製品。0.6倍の広角レンズで写る範囲がすごく広がる。

 だが、どれにでも付くわけじゃない。今回はカシオの「EXILIM ZOOM EX-Z55」に装着したが、これはなんとカメラのレンズ部に鉄製のドーナッツ状のステッカーを貼り、そこにワイコンを磁石でくっつけるというかなり乱暴な製品なのだ。だから落としやすいしカメラにもあまりよくない。いざというときにあると楽しい、というくらいのレンズだと思おう。

 もっとも、このレンズを使うとこれだけ写る範囲が変わる。

ノーマル
ワイコン装着

 かなり面白いでしょ。

 さらにミニ三脚を使ってみよう。カメラにミニ三脚を装着してその三脚の“脚”を手で持って自分撮りをするのだ。もちろん撮るときはセルフタイマーを使う。

 感覚としては自分の腕が長くなったという感じ。

ワイコン+ミニ三脚の最強構成
すごくワイド感があって面白い写真になった

 これはわざとミニ三脚が写るように持ってもらったけど、上手に持てば自分と友達と背景とがいっぺんに撮れる。

 もし自分のデジカメに取り付けられるワイコンがないときでも、ミニ三脚があれば「腕を伸ばす感覚」で少し遠くから撮れるから、その分写る範囲も広くなる。ワイコンがなくても「ミニ三脚+セルフタイマー」で自分撮りの幅は広がるのだ。ちょっとしたお出かけや小旅行の時、バッグにミニ三脚(小さくて軽いのが1000円くらいからある)を忍ばせよう。

(モデル:宮田真帆)



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