このとき、設定したIPアドレスをブラウザから直接入力することで、NetHawk WP100の管理画面を呼び出すことができる。無線LANの暗号化など重要な設定や変更はここで行える。ログなどの確認も可能だ。
筆者宅のインクジェット複合機「PIXUS MP390」では、プリンタに加えスキャナ、FAXも同時に認識する
ルータ設定画面のようなブラウザ上で設定できるWebツール
なお、NetHawk WP100をアクセスポイントとして無線LAN経由で認識させる場合は、マニュアルにあるアクセスポイント名(SSID)を入力することで接続する。
では、PIXUS MP390のプリントとスキャン、カードスロットを活用してみることに使用。それぞれの動作画面は以下の通りだ。
手持ちの別プリントサーバを使用してみた場合、プリンタのプロパティが表示できない
NetHawk WP100では双方方向通信が正式対応されているためインク残量などの表示も可能
スキャナ機能を使用するところ。普通にUSB接続した場合とまったく変わらない感覚で扱える。無線LANなどでPCから離れたところに置ける半面、複合機側から送信先PCを指定して送信できるとさらに楽なのだが、残念ながらこの機能はないようだ
PIXUS MP390は、前面にメモリカードリーダーも搭載するが、このメモリカードリーダー機能も共有化できる。加えてNetHawk WP100に別途USBメモリを接続みたところ、このように表示され認識されていることが分かる
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.