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» 2005年03月03日 01時36分 公開

Mac miniに対するPCユーザーの接し方あれこれ

ついに発売された「Mac mini」。「買おうかな」、「手に入れた」と社内でも話題になってはいますが、この人気はいつまで続くのかな。市場に出回りだしたPSPと、何となく似たようなニオイもいたしますが。

[今藤弘一,ITmedia]

 小さくてスタイリッシュで、何とも言えないオーラを放っている「Mac mini」。掲載される記事は片っ端から高いPVを獲得するし、それだけでなくもちろん、社内でも「あれいいよねー」、「もう届いた」などなど、話題の中心にある。5万8590円(税込)という価格も魅力だ。

 曰く、「iPodと連携するのは簡単だし、いいっすよこれ。iPhotoとiTunesも魅力っす」

 曰く、「カミさんはどうもPC扱えなくて。ブラウザとメール使うだけだし、これを買って与えることにしました」

 ただおもしろいのが、もしMac miniを買わなかったとすると、何に6万円もの金を使うだろうか、という問いに対する答えだ。

 曰く、「やっぱりデジカメかな」

 曰く、「DVDレコーダー持ってないし、もう少しお金足してそれを買うかも」

 つまり、Mac miniの比較対象として、“低価格なPC”というものは選択肢に入っていない、ということだ。Celeronの安いマシンが欲しいんだけど、Mac miniも気になるんだよねー、ということではない。PC、Macを問わず、すでに何らかのマシンを持っており、“それにプラスして買うものの価値”を考えたときの比較対象は、デジタル家電だ。

 かつては、「パソコン」(あえてPCとは言わない)を使うならMacなのかWindowsなのか、という話題になると、口角泡とばす勢いでアツい思いをぶつける人がいたものだが、時代はずいぶんと変わったものだ、と思う。

 この、比較対象としてデジタル家電系のブツが出てくるといったところに、読者の方も感じているとは思うが、アップルの戦略というか、したたかさが何となく見え隠れするような気がする。

 ちなみに筆者は、Mac miniを欲しいとは思わない。PCはインターネットにつながってるし、最近音楽聞かないのでiPod持ってないし、OfficeはWindows版持ってるので事足りるからだ――というのは負け惜しみで、現実にはその、家庭内稟議が下りないからだ……。

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