「OS起動なし再生」がAGP経由でも使える“AVキューブ”の使い勝手を試す:週末アキバPick UP!レビュー(1/4 ページ)

» 2005年02月23日 15時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド),ITmedia]

 最近のPCは、Windowsを起動せずにTVやDVDの視聴が可能な「インスタント機能」を備えたAV志向の強いタイプが人気を集めている。当然自作PC市場にもブームが波及しており、ベアボーンキットにも同様機能を搭載するモデルが増えてきた。

 しかしこれらベアボーンキットにてインスタント機能を利用するには「オンボードグラフィックスチップ経由にて」という条件があることが多い。すべてがセットになり動作検証も取れているであろう、かつカスタマイズすることも少ない傾向にあるメーカー製PCとは違い、ある程度のカスタマイズを行う、とくにグラフィックスカード増設は当たり前となっている自作市場における製品の場合はこの条件の存在はかなり大きい。

 この条件下で使う場合は、オンボードとグラフィックスカードそれぞれにケーブルを接続し、2系統入力に対応したディスプレイなどで切り替えるといった手段や2台ディスプレイを用いるといった方法は考えられるが、事実そこまでしてインスタント機能を使う必要性があるかと言われれば悩んでしまうところだ。

 そんな中、上記条件を解消できるという製品がAOpenから発売された。それが今回試す「XC Cube AV EA65-IIa 2.0」だ。本体のAGPスロットに差したグラフィックスカード経由でもインスタント機能が使えることが大きな特徴となっている。

photo AOpen「XC Cube AV EA65-IIa 2.0」

 XC Cube AV EA65-IIa 2.0は、Intel 865G搭載mPGA478マザー「UX4SG-1394-II」を採用するブラックカラーのキューブ型筐体に、リモコンとインスタント機能でも利用可能な専用TVチューナーカードが付属される。価格は3万5000円前後となっている(ITmedia Shoppingで最安値をチェックする)

photo 付属のCONEXANT FUSION 878Aチップ搭載TVチューナーカード。TVとFMアンテナ入力とS-Video入力端子を備える

整備性は良好。ただしOSインストール時はパーティションを切っておく必要が

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