なぜか箱は“美少女系”――メモリカードリーダー付き電卓をごくまじめに試す週末アキバPick UP!レビュー(2/2 ページ)

» 2005年04月27日 11時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2       

裏を返せば電卓、そしてアラーム機能も

 カードリーダー部より本体を裏返すと、液晶パネルといくつかのボタンが表れる。いわゆるひとつの電卓である。

 8ケタ分表示可能なカード電卓機能のほかに、世界16拠点対応の国際時計機能とアラーム機能やタイマー機能が備わる。搭載されるボタンがどの機能を意味しているのか、どのように操作するのかといったことをちょっと覚えなければならない、というのが少々むかつくことではあるが、ボタン数は全部で24個しかないので数分いじればをマスターできることだろう。

photo 電卓面には、時計表示モードにする「TIME」やアラームを設定する「ALM」など、モード切り替えボタンが上部に集中している

 各機能は以下のようになっている。

電卓機能

photo 「AC」ボタンを押して切り替える。ボタンは1ミリ強のストロークがあり、触れただけでは入力されず、誤動作が少ないことが大きな特徴。常に鞄に入れて持ち運ぶと想定されたメモリカードリーダーそして電卓には必須の仕組みを採用した

時計表示

photo 時計は「TIME」ボタンから。東京やニューヨークなど、世界16都市の時刻もボタン1つで呼び出せるすぐれもの。時刻設定は「SER/MRC」ボタンで行う。なお、ほかのモードで3分間何も入力しないと時計表示モードに戻るようにもなっており、ユーザーニーズをよく反映しているといえよう

アラーム/タイマー機能

photo なんと指定した時刻にアラームを鳴らしてくれる機能だ。時刻設定は「ALM」ボタン、アラームの種類は「♪」ボタンで行う。アラーム音は8種類も用意されており、1〜8までの数字キーを押して切り替えることができる。決定したアラーム音は「TIMER」キーで設定したタイマーにも適用される

 なお電卓部分は、CR2025型ボタン電池で駆動するので、USBケーブル接続の有無にかかわらず利用できる。そう、電卓機能にはUSB対応も何も、“まったく関係がない”というもの潔く、なんとWindowsを起動せずとも電卓やアラーム機能が使えるのである。アラーム機能などはPC作業中に、その机でカップラーメンを食べるというユーザーにはぴったりだ。

 使用感としては、少々ボタンが小さいかなと感じるものの、前述の通りキーストロークが深く、しっかりとした入力感が得られるためか打ち損じも少ない。普段はメモリカードリーダーとして机上に置いておくことができるため、電卓見るのが嫌いという隣人がいたとしてもごまかせるし、その逆もまたしかりである。

 唯一欠点を上げるとすれば、メモリカードを着脱する際に指が電卓側のボタンに触れてしまうと、その入力音が意図せず鳴ってしまうことだ。電子音自体はオフにできるようだが、筆者は満員の喫茶店での作業中に鳴ってしまい、少々恥ずかしい思いをした。

 USB電卓カードリーダーは2480円。……ギャグにも昇華できず、ちょっと無駄な出費になる可能性もあるが、電卓とメモリカードリーダーの2製品をちょうど欲しい、と思っているユーザーがいるとするならお勧めといえよう。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  5. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  6. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  7. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
  10. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー