全機種でFeliCaポートを搭載したVAIO type T夏モデル登場

» 2005年05月11日 15時14分 公開
[ITmedia]

 ソニーマーケティングは、VAIO type Tの夏モデルを発表した。全機種でFeliCa対応読み書き機能を搭載。ソニースタイルモデルでは4色の筐体カラーが選択できる。出荷開始は5月21日から。実売予想価格は最廉価モデルで約20万円。

 VAIO type Tの店頭向け夏モデルとして登場するのは「VGN-T72B」「VGN-T52B」の2種類。上位機種のVGN-T72Bは「ミッドナイトブルー」「バーガンディブラン」、下位機種のVGN-T52Bには「ミッドナイトブルー」の筐体カラーがそれぞれ用意されている。

 液晶ディスプレイは10.6インチのワイドサイズで最大解像度1280×768ドット。HDD容量がともに60Gバイト、CPUがVGN-T72Bで超低電圧版Pentium M 753、VGN-T52Bで超低電圧版Celeron M 373。そのほかチップセットやメインメモリ、インタフェースなどの主要スペックは春モデルと同じ。

 内蔵ドライブが2層式DVD+Rに対応したDVDスーパーマルチドライブにアップグレードしたのが、数少ない変更点。また、FeliCa対応のリーダ/ライターモジュール「FeliCaポート」も夏モデルからは全機種に搭載された。

 ソニースタイルで用意している筐体カラーのバリエーションには、春モデルで登場した「カーボンブラック」「ミッドナイトブルー」「バーガンディーブラウン」に加えて新色の「フロスティシルバー」が追加。

 また、構成パーツにWindows XP ProfessionalやHDD40Gバイト、DVD-ROMとCD-RWのコンボドライブ、ASCII配列英語キーボードなどを用意。オフィススアプリを選択しない最小構成なら14万6800円から購入可能になる。

型番VGN-T72BVGN-T52B
CPUULV Pentium M 753ULV Celeron M 373
メモリPC2700/512Mバイト(最大1Gバイト)PC2700/256Mバイト(最大1Gバイト)
HDD約60Gバイト
ドライブDL対応DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックスIntel 855GM
無線LANIEEE802.11b/g
スロットPCカードスロット(Type II×1)、メモリースティックスロットx1
主なインタフェースUSB2.0×2、i.LINK×1、
OSWindows XP Home Edition SP2
サイズ幅272×厚さ25〜34×奥行き205ミリ
重さ約1.4キロ
ディスプレイ10.6インチ(1280×768ドット)
バッテリー駆動時間約8.5時間約7時間
実売予想価格約24万円約20万円
発売予定日5月21日

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