ソニーマーケティングは、VAIO type Tの夏モデルを発表した。全機種でFeliCa対応読み書き機能を搭載。ソニースタイルモデルでは4色の筐体カラーが選択できる。出荷開始は5月21日から。実売予想価格は最廉価モデルで約20万円。
VAIO type Tの店頭向け夏モデルとして登場するのは「VGN-T72B」「VGN-T52B」の2種類。上位機種のVGN-T72Bは「ミッドナイトブルー」「バーガンディブラン」、下位機種のVGN-T52Bには「ミッドナイトブルー」の筐体カラーがそれぞれ用意されている。
液晶ディスプレイは10.6インチのワイドサイズで最大解像度1280×768ドット。HDD容量がともに60Gバイト、CPUがVGN-T72Bで超低電圧版Pentium M 753、VGN-T52Bで超低電圧版Celeron M 373。そのほかチップセットやメインメモリ、インタフェースなどの主要スペックは春モデルと同じ。
内蔵ドライブが2層式DVD+Rに対応したDVDスーパーマルチドライブにアップグレードしたのが、数少ない変更点。また、FeliCa対応のリーダ/ライターモジュール「FeliCaポート」も夏モデルからは全機種に搭載された。
ソニースタイルで用意している筐体カラーのバリエーションには、春モデルで登場した「カーボンブラック」「ミッドナイトブルー」「バーガンディーブラウン」に加えて新色の「フロスティシルバー」が追加。
また、構成パーツにWindows XP ProfessionalやHDD40Gバイト、DVD-ROMとCD-RWのコンボドライブ、ASCII配列英語キーボードなどを用意。オフィススアプリを選択しない最小構成なら14万6800円から購入可能になる。
型番 | VGN-T72B | VGN-T52B |
CPU | ULV Pentium M 753 | ULV Celeron M 373 |
メモリ | PC2700/512Mバイト(最大1Gバイト) | PC2700/256Mバイト(最大1Gバイト) |
HDD | 約60Gバイト | |
ドライブ | DL対応DVDスーパーマルチドライブ | |
グラフィックス | Intel 855GM | |
無線LAN | IEEE802.11b/g | |
スロット | PCカードスロット(Type II×1)、メモリースティックスロットx1 | |
主なインタフェース | USB2.0×2、i.LINK×1、 | |
OS | Windows XP Home Edition SP2 | |
サイズ | 幅272×厚さ25〜34×奥行き205ミリ | |
重さ | 約1.4キロ | |
ディスプレイ | 10.6インチ(1280×768ドット) | |
バッテリー駆動時間 | 約8.5時間 | 約7時間 |
実売予想価格 | 約24万円 | 約20万円 |
発売予定日 | 5月21日 |
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