RESERATOR 1 PLUSの電源は直接家庭用100ボルトのコンセントからとるので単体でも動作するため試運転はカンタン。注意したいのは各ブロックを接続するチューブの長さだ。チューブ素材が柔らかいため、変に余るような長さのまま筐体に組み込むと内部でクキッと折れてしまい、水流が止まってしまう。ということで、筐体内部の状況を見ながらちょうどいい長さに(少しずつ)切断していくことになる。
クーラントが流れるルートはラジエータからCPUブロックを経てVGAブロックへ到達し、そこからラジエータに戻ってくるのが基本。オプションのチップセットブロックなどを組み込む場合はVGAブロックの前後に追加する。
ラジエータの上部を開いて、付属のクーラントと2リットルの水を入れれば準備完了だ。スイッチをオンにして、各ブロックの向きを変えながら液漏れをチェックする。
液漏れのチェックが完了したら、それぞれのブロックをPCパーツに接続する。RESERATOR 1 PLUSをPC本体と水平に来るように設置すればセットアップ完了だ。
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