ロジクールは8月11日、徹底したゲーマー仕様と謳うハイエンドマウス「G(ゲーミング・グレード)」シリーズ3モデルを発表、10月28日より発売する。
ラインアップは、2.4GHz帯無線ワイヤレス+2000dpiレーザーセンサー仕様の「G7 Laser Cordless mouse(G-7)」、重量バランス調整機構+2000dpiレーザーセンサー仕様の「G5 Laser Mouse(G-5)」、8ボタン+1600dpi光学センサー仕様の「G3 Optical Mouse(G-3)」の3モデル。
価格はいずれもオープン、同社通販サイト「ロジクールオンラインストア」価格は、G-7が1万1800円、G-5が6980円、G-3が4980円。
G7 Laser Cordless mouse(G-7)は、昨年発売されたレーザーエンジン採用のハイエンドワイヤレスモデル「MX1000 Laser Cordless Mouse(MX-1000)」の性能を凌駕する、コアPCゲーマーが欲求するスペックを十分に満たす「G(ゲーミング・グレード)」シリーズのハイエンドモデル。
マウス用としては最大級となる900ピクセル(2000dpi)・毎秒6.4Mピクセルという高速な設置面情報処理能力を持つレーザーセンサーの採用により、対速度性能で最大114センチ/秒を達成。光沢/ペイント/木目といった机上表面問わず、操作可能設置面範囲が拡大された。
なお解像度は、マウス上のボタン操作により2000/800/400dpiの3段階に随時切り替えが、そしてマウスユーティリティ「SetPoint」使用によりユーザー任意で解像度調整が行える機構が備わる。
ワイヤレス機能についても、昨年末に発売されたモバイルマウス「V-500」(関連記事参照)で好評の、2.4GHz帯無線を採用した。2.4GHz帯無線の採用により、従来の27MHz帯無線を用いるモデルより電波到達範囲が最大10メートルと大幅に拡大されたこともポイントの1つとなる。
PCとレシーバー間の通信は、従来比で最大8倍となる500レポート/秒で行われる(Windows 98/Meでの使用時は125レポート/秒に制限)。
バッテリーも、新たな仕組みを取り入れた交換式リチウムイオンバッテリーパックを用いる。バッテリーはちょうど携帯電話のそれのような形で、本体底面に差し込むようにセットする仕組みとなる。単体重量は約18グラム、フル充電後約4、5日の通常使用が可能。
キットにはこのバッテリーパックが2個、充電器も兼ねるレシーバースタンドが付属する。充電はUSBバスパワー電源にて行われるため、別途ACアダプタも必要がない構造となっている。
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