きょうは「WinFast PX7800GT」で今年の「ちょい安ハイエンド」の実力に唸ってみた:グラフィックスカード(1/4 ページ)

» 2005年08月11日 22時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]

クロックを下げてShaderユニットを「Disable」(?)に

 GeForce 7800 GTは上位GPUのGeForce 7800 GTXから一部のスペックが変更されている。Vertex Shaderユニットは7つ(GeForce 7800 GTXは8つ)、Pixelパイプラインは20本(同じく24本)、コアクロックが400MHz(同じく430MHz)、メモリクロックは500MHz(同じく600MHz)。

 最大消費電力(Peak Power Consumption)はGeForce 7800 GTXが100ワットであるのに対してGeForce 7800 GTは85ワットとなっている。Peak Power Consumptionの値が下がっているが、NVIDIAが推奨するシステムの電源ユニットはGeForce 7800 GTを組み込んだシステムでもシングル構成で350ワット、NVIDIA SLI構成で500ワットと、GeForce 7800 GTXと同等に要求される。

 メモリインタフェースの仕様は256ビット幅でGDDR3に対応、とこれはGeForce 7800 GTXと同様。数を減らしているVertexShaderユニットにPixelShaderユニットだが、こちらも組み込まれているユニット単体の構造はGeForce 7800 GTXと同じ。サポートするAPIも「Direct X 9」「Shader Model 3.0」「NVIDIA Cine FX 4.0」「Intellisample 4.0」と同じだ。

 「数を減らした」と述べたVertexShaderユニットとPixelパイプラインの数だが、NVIDIAの資料によると、GPU構成トランジスタの数はGeForce 7800 GTXと同じ302M(ちなみにプロセルルールも0.11マイクロメートルを採用)とある。

 ということはGeForce 7800 GTのGPU内部構造はGeForce 7800 GTXとまったく同じで、VertexShaderユニットもPixelパイプラインもそのままそっくり残っている可能性が考えられる(冒険精神に満ちたユーザーは“RivaTuner”という単語を思い出すだろう)。

いち早くGeForce 7800 GT搭載グラフィックスカード製品を投入するリードテックジャパンの「WinFast PX7800 GT TDH」の動作クロックは定格どおりのコアクロック400MHzにメモリクロック500MHz

上からGeForce 7800 GT、GeForce 7800 GTX、GeForce 6800 GTのそれぞれリファレンスカード。GeForce 7800 GTの基板サイズはGeForce 6800 GTに近い

重負荷条件でも意外と頑張るGeForce 7800GT

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月27日 更新
  1. GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC (2026年09月26日)
  2. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  3. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  4. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  5. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  6. AnthropicがAIモデル「Claude Opus 5.5」を発表/OpenAIもAIモデル「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」を投入 (2026年09月27日)
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  8. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  9. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証 (2026年09月24日)
  10. 増えすぎたリモコンを1台に集約できる「SwitchBot 学習リモコン」がセールで14%オフの5990円に (2026年09月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー