ソニーマーケティングは9月5日、無線/有線LANを用いて外出先からのリアルタイムTV視聴を可能とする、ネットワーク対応TVチューナー「ロケーションフリーベースステーションパック(LF-PK1)」、および視聴用PCソフト「LFA-PC2」を発表、10月1日より発売する。価格はオープン、予想実売価格はLF-PK1が3万3000円前後、LFA-PC2が2000円前後。
LF-PK1は、同社製“ロケーションフリーテレビ”「LF-X1」、「LF-X5」のコンセプト引き継ぐTVチューナーで、PCとの組み合わせにより場所を選ばないTV視聴を実現する。インタフェースとして10BASE-T/100BASE-TX対応LAN、およびIEEE802.11a/b/g対応無線LANを装備しており、専用視聴ソフトのLFA-PC2をインストールしたPCと組み合わせて用いることで、有線/無線ネットワーク経由でのTV視聴が可能となる。
家庭内での有線/無線LAN接続の視聴だけでなく、インターネット経由でのTV視聴にも対応。視聴時にはベースステーションとPCとが1対1で機器認証され、映像データは暗号化されて伝送される。またPCソフト上のリモコンから、チューナーに接続したビデオ機器や衛星チューナー、AVアンプなどをコントロールする遠隔操作機能も備えている。
本体サイズは約80(幅)×132(奥行き)×185(高さ)ミリ、重量は約490グラム(スタンド含む)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.