液晶付きで単体操作も可能な、生PEG対応HDDビデオ/オーディオプレーヤー──「MovieTank II」自作HDDプレーヤー(3/4 ページ)

» 2005年09月20日 13時42分 公開
[坪山博貴ITmedia]

難点がないわけではないが、本体のみでの操作も十分使える

 旧モデルから大きく変更されたのが、前面の液晶パネルと操作ボタンの採用である。液晶パネルの表示と操作ボタンだけで基本的な操作を可能としている。たとえば音楽ファイルの再生であれば、接続したTVの電源を入れて、操作メニューを表示させなくても再生を開始するといったことができる。

 本体前面には4方向ボタン、決定ボタンのほかに8つのファンクションボタンが備わり、再生したいファイル選択や再生中操作といったほとんどの操作が本体のみで行える。ちなみにリモコンに備わる「巻戻し」「早送り」ボタンは搭載されないが、これは左右ボタンにて代用されるため、やはり再生操作で不便を感じることはほとんどなかった。

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photo 液晶パネルにはこのように表示され、日本語表示も可能だ。さすがに日本語フォントはかなり潰れてしまうが、認識は十分できる。基本的に4方向キーと決定キーだけで操作できるから、操作に不便も感じない。フォルダ階層を停止ボタンで遡れるのは本体操作でもすこぶる便利

 液晶パネルには再生中は再生時間やファイル名、コーデック情報などが表示され、音楽ファイルの再生時にはスペクトラムアナライザーも表示される。イコライザ機能を持つわけではないのであくまで視覚的な表示に近いが、あればあるでこれもおもしろい。

photo 再生中はファイル名に加え再生位置を示すタイムゲージやコーデック情報、ボリューム設定も表示される。音楽再生時には最下段にスペクトラムアナライザも表示される

HDDではなく、DVDドライブを接続してみると

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