「いやぁ、ジミですみません」──CrossFire製品登場を横目にひっそりアキバに登場した製品週末アキバPick UP!:(3/4 ページ)

» 2005年10月15日 00時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

CrossFire対応グラフィックスカードが立て続けに登場するも、ユーザーの反応は今ひとつ

 今週木曜と金曜に、ATI CrossFire対応のグラフィックスカードの新モデルがいくつか登場した。それぞれの実売価格と在庫状況は以下の通り。

製品名価格帯在庫
ATI「RADEON X850 CrossFire Edition」5万7000〜9000円前後少数
ATI「RADEON X1800 XL」6万2000〜8000円前後ごく少数
Sapphire「RADEON X1800XL 256MB DDR3」5万8000〜36万円前後ごく少数
photo ATI「RADEON X850 CrossFire Edition」
photo ATI「RADEON X1800 XL」(左)、Sapphire「RADEON X1800XL 256MB DDR3」(右)

 CrossFireは2枚のグラフィックスカード性能を組み合わせて、3D描画パフォーマンスを向上させる技術。NVIDIA SLIと似た特徴を持ち、CrossFire対応マザーとプライマリ側とセカンダリ側のグラフィックスカードを2枚用意する。ただしセカンダリ側は、プライマリ側カードと同一ではなく、今回のRADEON X850 CrossFire Editionの場合はRADEON X850やX850XTなど「CrossFire Ready」と記載される製品を用いる必要がある。

photo CorssFire対応モデルのパッケージには、CrossFireを構築するために必要な構成が明記されている

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「とりあえず出ましたが、マザーと2種類のグラフィックスカードが揃わなければ構築できません。そのため対応製品が出たといってもユーザーの反応はまだ今ひとつですね、構成が複雑なのも……ちょっとアレですかね」と話す。クレバリー1号店は「CrossFireを使いたいユーザーは最上位GPUのRADEON X1800XTを待っています。中間のモデルが登場しても、静観しているような現状です」とコメントし、反応はそれほどでもなく、ショップの大々的なPOPに反してユーザーがついてきていない様子だ。

 某ショップはさらに厳しく述べる。

 「現状ではNVIDIA SLIのインパクトには勝てず、二番煎じのようにとらえられています。思い切って最初からデュアルGPU搭載モデルを出し、1枚でCrossFireが利用できるモデルをリリースすればいいんです。」

製品ATI「RADEON X850 CrossFire Edition」
入荷ショップ
T-ZONE.PC DIY SHOP 5万6800円
クレバリー1号店 5万7718円
高速電脳 5万8800円
パソコンショップ・アーク 5万8980円

製品ATI「RADEON X1800 XL」
入荷ショップ
クレバリー1号店 6万2968円
高速電脳 6万7800円
T-ZONE.PC DIY SHOP 6万7800円
ワンネス 6万7800円

製品Sapphire「RADEON X1800XL 256MB DDR3」
入荷ショップ
クレバリー1号店 5万2468円
T-ZONE.PC DIY SHOP 5万6980円
高速電脳 5万8800円

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