ソリッドアライアンスは10月17日、USBメモリ付きお守り「遊恵寿比守(ゆうえすびいまもり)」を発表、同日より予約受け付けを開始した。ラインアップは512Mバイトと1Gバイトの2モデル、同社通販サイト「SolidAlliance-Store」での価格は512Mバイトモデルが1万1780円、1Gバイトモデルが2万780円(税込み)、27日より出荷が開始される。
“遊恵寿比守”は、Pretec Electronics製の高速USBメモリ「i-Disk II 166X」と、「USB Mamory」なる刺しゅうが施されるお守り袋、桐箱が付属する「日本の文化でありファッションの一部となりえる」(同社)セット。
同社はメモリとまもり……“たんなるシャレ”ではない、とのたまう。その理由として、
・i-Disk II 166Xに付属するユーティリティソフトにより、データ漏えいを防ぐ手段になる
──i-Disk II 166Xには、メール送受信ソフト「FlashMail」、USBメモリをPCロックキーにできるユーティリティ「MobileLock」、ファイル自動圧縮/暗号化ソフト「SecretZip」が内蔵されている。
・日本人の心の根底には、お守りに対する敬意と畏れがある(と思われる)
──お守りを紛失することに“畏れ”があり、一種の罪悪感的なものを感じる傾向がある。そのため単体で持ち運ぶより、お守り袋に入れたときの方が紛失しないようとくに注意を払う(と思われる)。
・万が一紛失しても、中身を見られる可能性が少ない(と思われる)
──お守りの中身を見ることはよしとされていない。万が一紛失してもそのまま交番に届けられ、データ漏えいも防げる(と思われる)。
・お守り袋そのものが、日本の文化でありファッションの一部だから
──お守り。そこには日本人の琴線に触れる何かがあり、機密情報の漏洩を防ぐ(と思われる)。
などを挙げ、非常に深い意味が込められているという。
なお、この遊恵寿比守の“袋”のみ、通販サイト「ネットプライス」にて18日13時より先行販売も開始される。価格は2980円。
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