倉庫の奥でベンチをまわす──きょうは「アクリルまな板」で幸せをつかんだPCケース?(2/4 ページ)

» 2005年11月14日 16時13分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 そんなこんなで、最近ふさぎ気味の彼に、救いの手を差し伸べたのが、同僚の若手記者「I」であった。倉庫の中でこんなことこんなことをして遊びほうけている「彼」に代わって、「I」はこんな連載や、こんなグッズネタを取りまとめてPCUPdateのアクセス数を支えている、それはそれはしっかりした若者である。

 そんなしっかりモノの「I」が、「これでも使って元気出してください」と渡してくれたのが、DIGITAL COWBOYの「ACRYLIC COWBOY」だ。サブタイトルに「自作ユーザー向けPCケース」とあるだけでなく(通称まな板)とかっこ付きでニックネームまでつけられている。

 しかし、名は体をあらわす、とはよく言ったもので、ACRYLIC COWBOYが何物であるかは、そのサブタイトルがすべてを物語っているし、どういう形態をしているかはかっこ付きの“通称”がうまく表現している。

ACRYLIC COWBOY。たしかに、自作ユーザー向けのまな板だ

 自作ユーザー向けだけあって、ACRYLIC COWBOYも自分で組み立てなければならない。しかし部品はわずか12ピース。それにネジが9個+マザボ用スタンドネジが6個。ネジは六角レンチで締め付けるが手回しも可能。工具なしでも十分組み立てられる。で、組み立ててみた。説明書も見ずにいきなり作業開始。しかし、PCケースを見慣れたユーザーなら組み立て説明書は無用、っと、なんかおかしいぞ。

うっ、柱が1本短い

 初期不良か?無償交換か?ということではない。実は、可動式のプレートが1枚はさまれる部分があって、そのために、1本の柱だけほかより短くなっているのだ。で、その部分にプレートをはさみこんで「まな板」は完成した。工作に要した時間、わずか3分。

なんかおしゃれです。

 スモークのアクリルパネルとシルバーのアルミで構成された「まな板」は、ちょっとおしゃれだ。こんなおしゃれなインテリアを「まな板」と読んでしまっていいのだろうか。いや、そもそも、バルクのパーツを配置してしまっていいものだろうか。

 使っているテストパーツを「早速」載せてみた。DIGITAL COWBOYも資料の中で「EASY ACCESS! フルオープン構造のため、パーツの抜き差しを繰り返す検証用PCに最適!」と紹介してくれていることだし。

まずはマザーボードをおき、次いで、CPUにメモリ、グラフィックスカードと、なんてことはない作業が続く。ここでマザーをネジ止めをしておきたいところだが「マザーも頻繁に換えます」というヘビーなベンチマーカーなら、悩むところかもしれない

電源ユニットを装着。まな板の右後方にぴったりと収まる。ぴったりすぎてはめ込むときにアクリルに傷がつくかもしれないが、それはプラモデルでいうところの「ウェザリング」みたいでかっこいい、と思うようにしたい

最近のPCは、マザーの予備電力やグラフィックスカードのために、いたるところで電源コネクタを必要としているが、そういうとき、まな板ならば「四方八方」に電源ケーブルを伸ばすことができるので、取り回しにさほど苦労しなくて済む

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