倉庫の奥でベンチをまわす──きょうは「アクリルまな板」で幸せをつかんだPCケース?(4/4 ページ)

» 2005年11月14日 16時13分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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 HDDを取り付けたパネルを「まな板」本体に組み込む。DIGITAL COWBOYのWebページには組み立てマニュアルが掲載されており、それに従って作業を行うならば、最初に光学ドライブと電源ユニット、HDDを組み込んでから、天板を取り付けてマザー、となるのが作法らしい。しかし、組み上がったまな板からパネルを抜き取ってHDDを取り付け、再度、まな板に組み込むことも可能であった。

 HDDを取り付けたパネルは、先ほども述べたように手前に引き出せる。コネクタ部分を手前に出すことで、「ジャンパピンの切り替えが可能」とDIGITAL COWBOYは説明しているが、それよりも、手前に引き出さないと、電源ユニットとHDDがぴったりとくっついてしまって、それぞれのユニットから発生する熱が逃げれらなくなる。動作中は忘れずに「HDDを手前に引き出す」ようにしたい。

HDDを組み込んだパネルを手前に引き出すとこんな感じになる

で、内部に収納すると電源ユニットとHDDの間がこんなことになってしまう。熱がこもってしまうので、動作中は手前に引き出しておくのが無難だろう

 最後にインジケータと電源スイッチ、リセットスイッチを組み込んだパネルをセットし、ケーブルをマザーボードに接続して作業は完了。なかなか重厚で立派なまな板、いやPCが完成した。

 DIGITAL COWBOYの資料では「卓越した冷却性能! BEST COOLING SYSTEM!」とアピールしているが、PCケースの冷却性能は筐体を閉じてできる「通り道」を空気がスピードを出して通過していくことで実現されていたりする。そういう意味で、強制冷却がない「まな板」は、実は熱が局所的に停留しやすい。そういう部分には「扇風機」で風を当てることも忘れないでおこう(これから寒くなるので、さほど心配しなくともいいけどね)。

パーツのバルク平積み状態、なのに、なんか重厚で立派な姿になってしまった。念のために用意した「USB接続扇風機」が堅苦しい雰囲気を和ませてくれる……ような気がする
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