操作性と印刷品質に優れたお手ごろ価格の複合機――PM-A750(2/4 ページ)

» 2005年12月02日 16時58分 公開
[林利明(リアクション),ITmedia]

主要な設定はボタンで行い、液晶メニューを使う項目が少ない

 操作性における特徴は、液晶メニューで設定する項目が少ないことだ。スタンドアロン機能の動作モード、用紙種類とサイズは、本体ボタンとインジケータで設定する。用紙種類は普通紙/写真用紙/インクジェットハガキ/マット紙の4種類、用紙サイズはA4/L判/ハガキの3種類だ。用紙の設定は、すべての動作モード(スタンドアロン)で共通となる。各ボタンと設定はトグル式になっており、ボタンを押すごとに設定が変化していく。

画像 操作部左
画像 液晶部
画像 操作部右

 液晶メニューで設定するのは、インク関連のメンテナンス、自動画質補正の種類(オートフォトファイン/Exif Print/P.I.M./なし)、フチなし印刷時のはみ出し量、普通紙コピー品質(エコノミー/速い/きれい)だ。これらはセットアップボタンで呼び出し、液晶モニタの下部にある左右ボタンと右横にある上下ボタンで設定する。普通紙コピー品質をセットアップメニューで設定するのは面倒だが、多くの場合で「速い」がベストなので、それほど大きな問題ではない。

 スタンドアロン機能の動作モードは、コピー、メモリカード、フィルム/写真の3通りだ。コピー機能は等倍コピーと自動拡大/縮小のみで、カラー/モノクロ、およびコピー枚数は液晶モニタで設定する。

 メモリカードモードは、すべて印刷/選んで印刷が基本だ。選んで印刷の場合、メモリカードの画像を液晶モニタでプレビューしながら、好きな画像を好きな枚数で印刷する。印刷品質は選べず、レイアウトもフチなしのみだ(印刷品質とレイアウトは設定項目自体が用意されていない)。そのほか、マークシート式インデックスのオーダーシート、手書き合成シートが使える。手書き合成シートについては、先に掲載しているPM-A950のレビューを参照してほしい。

 フィルム/写真モードでは、プリント写真の焼き増しコピーと、フィルムからのダイレクト印刷を行う。メモリカードダイレクト印刷と同様に、印刷品質とレイアウト(フチなし印刷)は固定だ。L判のプリント写真を焼き増しする場合、原稿台に最大3枚までの写真を並べて、必要な枚数で一気にコピーできる。

 フィルムからのダイレクト印刷では、褪色復元機能も適用できる。液晶メニューでフィルムの種類を選んでスタートボタンを押すと、プレビューが実行される。プレビュー後に各コマを自動認識して液晶モニタに表示されるので、印刷したいコマと枚数を指定してスタートボタンを押す。

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