スポーツイベントの“ながら観”に──100円ライターサイズの小型TVユニット「豆ちゅー」:キャプチャーユニット(2/2 ページ)

» 2006年02月13日 18時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]
前のページへ 1|2       

豆ちゅーminiを持って外出してみよう

 TV視聴・録画コントロールソフトとして「かんたん換太郎」が付属する。受信チャンネルコントロールや録画予約、そしてDVD書き出しまでもが可能なオールインワンソフトだ。同社MTVXシリーズに付属するFEATHERほど高機能なメディアコントロール機能はないが、操作系が単純なだけに迷わず使える。

photo かんたん換太郎の操作インタフェース。TV系コントロールのほか、DVD書き出しなどの操作もここから行える

 まずTVを観たい場所で受信チャンネルを設定する。受信可能チャンネルのスキャンが始まるので、完了するまで待つ。受信チャンネル設定が完了すれば視聴が可能となる感じだ。

photo 受信可能チャンネルのスキャンを行う。できるだけ受信状況がよいところで実行しよう

 ところで出先、たとえば旅先で豆ちゅーを使う場合に、受信エリアが変わるたびにはチャンネル設定が必要になることが、当然なのだがちょっと面倒くさい。そしてこのスキャンを電波受信状況が悪い場所で行うと、場合によってはあるはずのチャンネルもスキップされてしまう可能性がある。車載TVにおけるアンテナ設定同様に、設定は電波の安定したところで行っておきたいところだ。

 では豆ちゅーminiを持って街へ出てみよう。

 試した場所は、都下の、中継局からはやや遠いだろうと思われるビルが建ち並ぶ某駅前(単に筆者宅の近くなだけだが)。いろいろなところで受信を試みたが、電波受信状況はそれほどよろしくない。なんとか視聴できたのはちょっと開けた駅前広場や全面ガラス張りのカフェなどだった。このあたりの使用感は、アナログTVチューナー付きの携帯電話や携帯型TVなどとさほど変わらないことだろう。

 先に述べた、チャンネル設定であるはずの一部局が検出できないというのはここで経験した。とはいえ屋外でTVを観たいといえば、ほとんどは海・山・川といったアウトドアスポットか、あるいは球場やサーキットなどだろうか(たとえばF1観戦時などは一緒に携帯TVを持っていると便利とのこと)。電波を遮るものがない開けた場所では(アンテナを一杯に伸ばしても恥ずかしくないし)もっと快適に視聴できるものと思う。ちなみに家庭内で利用するなら、ロッドアンテナのかわりにF型端子の一般的なTVアンテナも接続できる。これならば、当然だが受信状況の心配はほぼなくなる。

 もう1つ大きなポイントとして、これ、使用中はけっこうな熱を発する。やけどするほど熱くなるというわけではないがカイロ程度、冬場のアウトドア時なら“かじかんだ指先を温められそうなほど”と表現しておこう。

 具体的な用途で1つ思い付くこととしては、会社で仕事中にどうしてもTVが観たくなった場合。そう、今年はドイツワールドカップをはじめ、いくつかのイベントがある。ドイツとの時差はマイナス8時間なので、2002年時のように仕事真っ最中に試合があるということはさほどなさそうだが、サッカーよりプロ野球好きであればそれこそかなり当てはまると思われる(野球を観られるほど余裕あるなら帰って観ろよという声もあろうが)。携帯型TVなどと違って、あくまでPC画面に向かっていられるので“仕事してまっせ”と装えるのがメリットなのである。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月13日 更新
  1. RTX 5060よりRTX 3060? 最低でも25万円! 値上がりが続く自作ゲーミングPCのリアル (2026年10月12日)
  2. 「折りたたみ不要派」が過去形に? 約201gの軽量ミニタブレットとしても使える「Galaxy Z Fold8」に触って分かったこと (2026年10月13日)
  3. 約581gの軽さで美しい画面を持ち歩く! 日本エイサーの有機EL搭載14型モバイルディスプレイ「PE140Wsmiuux」を試す (2026年10月12日)
  4. 全48製品が最大40%オフ! BenQのディスプレイやプロジェクターがお得に! (2026年10月11日)
  5. メモリやSSDが高すぎてPC買えない問題 IntelのラナーデCTOはどう考えている? (2026年10月09日)
  6. Anthropicが小型AIモデル「Claude Haiku 5.5」を発表/Mistral AIが大規模言語モデル「Mistral Large 4」を公開 (2026年10月11日)
  7. 日本HPが個人向け新ノートPCを10月下旬に発売 RTX Spark搭載の「OmniBook Ultra 16 AI PC」と若者の最初の1台を狙う「OmniBook 5 14」 (2026年10月09日)
  8. 5K/75HzとWQHD/300Hzを切り替え! MSIの26.9型ディスプレイが話題に (2026年10月10日)
  9. 最大割引率は49%! セール初登場を含むAmazfitのスマートウォッチ&スマートリングがお得 (2026年10月13日)
  10. オープンイヤー型の「ACCENTUM Clip」が初セール! 「ゼンハイザーオータムセール2026(第2弾)」開催 (2026年10月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー