IDF Japan 2006のデモ・ショーケースで見て聞いて触ったIDF Japan 2006

» 2006年04月07日 09時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
インテルのコンセプトモデル展示ブースではCeBITで発表されたUMPCを実際に操作できる。展示されているのはASUSとFOUNDERの製品。ほかに触れることはできないものの重さ380グラムという「コンセプトモデル」も動態デモが行われている。これはASUSのUMPC

こちらはFOUNDERのUMPC。インテルのスタッフに「重さとサイズとバッテリー駆動時間の優先順位でインテルからなにかガイダンスは出しているのか」と聞いたところ、「市場調査の結果をふまえて最も優先したのは液晶ディスプレイのサイズ」という回答があった。PDA以上ノートPC以下というセグメントを担うUMPCとしては6インチ以上8インチ以下という液晶サイズが製品開発において最も優先度が高かったという
こちらが「触れてはいけない」380グラムのコンセプトマシン。スタッフの説明によるとインテルではUMPCのスペックガイドラインが具体的な値として用意されているらしく、現状におけるUMPCの重さとバッテリー駆動時間は残念ながらそのレベルに達していないそうだ。「理想をいえばバッテリー駆動時間は8時間以上、重量も500グラムではユーザーが重く感じてしまう」(インテル説明員)ということで、現在の要素技術ではなかなか実現が難しいらしい

ノートPCの液晶ディスプレイが前に突き出た感じのこのコンセプトモデルはよくあるデザイン重視のインテリア風味PCと思いきや、「○Aのように狭苦しい最悪のエコノミーシートで前の座席がリクライニングになってもこのノートPCならこのとおり使うことができるのだよ」(インテル説明員)という、ずいぶんとはっきりした目的意識のもとに開発されたPCであった

インテルはモバイル関連の技術デモにも力を入れている。これはノートPCやスモールフォームファクターで最近問題になっているメモリの発熱に対処する技術のデモ。ドライヤーの温風で擬似的に高温状態を作り出している。DIMMに温度センサーを実装しそのセンサーで感知した熱に対応するコントローラをチップセットのメモリコントローラとつなぐことで発熱状況にリアルタイムで反応してメモリの動作を制御する

オンキヨーは2006 International CESでも展示していたViiv対応の横置きPCを展示。大画面液晶ディスプレイでデモを行っていた

インテルのストレージ関連ブースでは「RAID 6」のデモを行っている。RAID 5が各HDDで1つの復旧用パリティを持つのに対して、RAID 6では2つの復旧用パリティ情報をもつことで2台のHDDで障害が発生しても復旧できる。ブースにはPROMISEからまもなく発売される16ポート対応RAID 6コントローラカードも展示されていた

次世代マルチコアXeon「Dempsey」「Woodcrest」に対応するマザーボートがいくつか展示されている。TYANのブースではチップセットにBlackfordを載せたLGA771デュアルソケットの「S2692」「Tranceport GT25 B5381」などのWoodcrest「Ready」マザーを展示している

サーマルティクはすでに市販されているBTX対応の水冷クーラーユニットを展示

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