何かと話題の“Origami”を分解して、見た!(1/2 ページ)

» 2006年04月07日 19時00分 公開
[田中宏昌,ITmedia]


注意

製品を分解/改造すると、メーカー保証は受けられなくなります。内部で使用されている部品などは編集部が使用した製品のものであり、すべての個体にあてはまるものではありません。


SmartCaddieは現時点で唯一入手できるUMPC

SmartCaddieの主なスペック
CPU VIA C7-M ULV 1GHz
チップセット VIA VN800/VT8237R Plus
メモリ 512Mバイト(DDR2-533)
HDD 40GB(2.5インチ)
グラフィックス チップセット内蔵
液晶 7インチ抵抗膜方式タッチパネル
画面解像度 800×480ドット
無線LAN IEEE802.11g/b準拠
Bluetooth Bluetooth v1.2準拠
有線LAN
FAXモデム
USB USB 2.0×2
バッテリー 10.8V 2400mAh
駆動時間 最大約2.5時間
本体サイズ W228×D146×H25.1ミリ
重量 約880グラム
OS Windows XP Tablet PC Edition 2005

 3月9日の正式発表を前後して、何かと話題を集めているのがマイクロソフトの開発コード名“Origami”こと「Ultra-Mobile PC(UMPC)」だ。日本では4月4日の発表会で、PBJからSmartCaddieが投入され、すでに受注が始まっている。価格は9万9800円で、同社の直販サイトをはじめとして、一部のWebサイトで予約受付が行われた。

 さて、このSmartCaddieだが、主なスペックを右の表にまとめた。ボディはA5サイズのノート程度だが、実際に手に取るとかなりの重量感がある。ボディカラーはスマートホワイトと呼ばれるもので、落ち着いた色合いながら、指紋などの汚れはそれなりに目立つ。もっとも、クリーニングクロスが付属するため、タッチパネル液晶についた指紋などと一緒にボディの汚れをふけばよいだろう。

 バッテリーが上部に位置し、マウスの左クリックボタンと右クリックボタンが左上に、その下にD-パッドと呼ぶ十字ボタンが並ぶ。十字ボタンの下にはランチャーやダイヤルキーを呼び出すボタンが用意されている。

 スティックポイントは右上にあり、その下にPageUp/PageDownキー、設定メニューを呼び出すメニューボタン、解像度を切り替えるレゾリューションボタンがある。ちなみに、スピーカーはレゾリューションボタンの下に内蔵されている。

 7インチのタッチパネル液晶は800×480ドット表示に対応する。本体に内蔵されたスタイラスペンのほか、指で気軽にオペレーションできるのがうれしい。思ったほど輝度に不足は感じず、視野角も広くはないが正対して使用するには十分といえる。また、ソフトウェア処理で1024×600ドットや800×600ドットにもボタン操作だけで簡単に切り替えられる。

ボディサイズは228(幅)×146(奥行き)×25.1(高さ)ミリ、重量は実測値で875グラム。7インチのタッチパネルは800×480ドット表示に対応する(左)。背面は突起が少なく、比較的フラットに仕上がっている(右)
左の写真は背面のカバーを開けたところで、ここからすべてのモジュールにアクセスできる。右の写真は液晶パネルの背面で、左上にスティックポイント(Synaptics製)の基板がある
左の画面はソフトウェアキーボードのダイヤルキーを表示したところ。不透明度は6段階から選べる。右はUMPC用のランチャー画面で、ワンタッチで呼び出せる

側面に所狭しとボタンや端子が並ぶ

 ボディの両側面には操作ボタンや各端子がまとまっている。左側面にはDC入力、排気口、USB 2.0、無線LANの電源スイッチが、右側面にはヘッドフォン/マイク、音量調整、USB 2.0、電源/ホールドスイッチ、SAS(タスクマネージャ呼び出しボタン)といった配置だ。なお、底面には別売のクレードルを装着する端子と、ケンジントンロック、スタイラスペン収納口がある。

 インタフェースではUSB端子が2基あるのはうれしい。付属のスタンドを使ってキーボードやマウスを接続して、ノートPCのように使うことも可能だ。ただ、排気口が左側面にあり、利用時に排気口を手でふさいでしまうのと、排気が直接手にあたるのは気になった。

左上から時計回りに天面、左側面、右側面、底面となる。ボディの厚さは25.1ミリだ
こちらは付属品で、左上がSmartCaddieを収納するきんちゃく袋、その右隣りがステレオイヤフォン、下段はスタンドとスタイラスペンだ。スタイラスペンは、9〜12.2センチで伸縮する
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