レビュー
» 2006年04月10日 11時00分 公開

新生活に、静かでエコな“カッコいい”キューブPCを──Shuttle「G5 1100」 (2/4)

[石川ひさよし,ITmedia]

独自の冷却システムを備え、優秀な静音性を実現する

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 では、改めて内部をチェックしてみよう。今回の評価機はIntel 915GM+ICH6-MチップセットとCreative Sound Blaster Live! 24-bitチップをオンボード搭載するSocket 479マザーボードに、Pentium M 740(1.73GHz)、512MバイトPC2-4200 DDR2 SDRAM(256Mバイト×2)、80GバイトSerial ATA HDDを1基、2層DVD±R記録対応のDVD±RWドライブを搭載する。

 CPUの冷却には「ICE(Integrated Cooling Engine)」と呼ぶ、ヒートパイプと後方に伸びたヒートシンクで構成する同社独自の冷却システムを採用する。ヒートシンクは本体内部にある唯一のファンの直後に配置し、騒音レベルを低く抑えながら、この1基のファンだけで効率よく冷却する仕組みだ。


photophoto ほぼマザーボードの中央に設置される冷却システム「ICE」。このICEは、3.5インチベイ×2基と5インチベイのスペース確保にも貢献している

 ストレージ用インタフェースはParallel ATAを1基とSerial ATAを2基、グラフィックス機能はIntel 915GMチップセット内蔵のIntel GMA900となる。ほかPCI Express x16とPCI Express x1も備え、PCI Express x16接続タイプのグラフィックスカードを増設することもできる。BTOメニューにはGeForce 6600 GT/128Mバイト(プラス1万6800円)やRADEON X700/256Mバイト(プラス1万2705円)のグラフィックスカードが用意され、これらグラフィックスカードを搭載することによりゲームPCにも展開できうるだろう。

 拡張ベイは3.5インチベイを2基(うちシャドーベイ1基)、5インチベイを1基備える。評価機では外部3.5インチベイにメモリカードリーダー、シャドーベイには3.5インチHDD、5インチベイには2層DVD±R記録対応のDVD±RWドライブが装着され、拡張ベイはすべて埋まっている。

 もっとも、静音性を大きな特徴とする小型のPCであるためにガンガン拡張するものでもないと思われるが、昨今HDD容量が80Gバイトではやや頼りないので、もう少し容量の多いHDDをあらかじめ選択しておきたいところだ。BTOメニューからは200GバイトのSerial ATA HDD(プラス4510円)が選べる。

photo 背面は、通常サイズ拡張ブラケット2基に、アナログRGB、DVI-D、USB 2.0×4、IEEE1394(6ピン)×1、ギガビットLAN、5.1chオーディオ出力、光オーディオ入出力端子、ACアダプタ接続端子を備える

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