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» 2006年04月13日 15時13分 公開

ジャスト、FeliCaポート搭載PC向けツールパックを公開──メーカー製PCへバンドル

ジャストシステムは、FeliCaポート対応PC向けとなるFeliCa対応ソフトウェア群を開発し、メーカー製PCへのバンドル提供を開始した。ソニー製ソフトのいくつかを同社で開発を引き継ぎ、かつFeliCaの利用を促進するサービスサイトもオープンする。ソニーではなく第3者となるジャストが担うことで、ソニー製PC以外へのFeliCaポート搭載を促進させたい考えだと思われる。

[ITmedia]

 ジャストシステムは4月13日、FeliCaリーダー搭載PC向けとなるFeliCa対応ソフトウェア「FeliCaポート対応アプリケーションパック」を開発し、メーカー製PCへのプリインストール提供を開始したと発表した。

 FeliCaはソニーが開発した非接触ICカード技術方式。Edy、Suica、ICOCA、おサイフケータイなどで使われ、ソニー製PC「VAIO」シリーズには、FeliCaリーダー/ライター機能となる「FeliCaポート」が標準で搭載されるモデルも多い。

 FeliCaポート対応アプリケーションパックには、FeliCaアプリケーションランチャー「かざしてナビ(ジャストシステム)」をはじめ、HDDに認証が必要な領域を作成する「パーソナルシェルター(同)」、Edy支払い/チャージ/残高照会などが行える「EdyViewer(ビットワレット)」、Suica/ICOCAの乗車履歴や残高の確認が行える「SFCard Viewer(ソニー)」、Webサイトにおける名前・住所・メールアドレス入力支援ユーティリティ「かんたん登録(ソニー)」、eLIO搭載クレジットカード用ユーティリティツール「eLIO D-URL(ソニーファイナンスインターナショナル)」、FeliCaを鍵にするスクリーンセーバーツール「スクリーンセーバーロック(ソニー)」、検索した店の地図や特典・乗り換え案内などのURLをFeliCa対応携帯電話に転送できる「FeliCaブラウザエクステンション(ソニー)」の全8種類が含まれる。

 上記のうち同社はかざしてナビとパーソナルシェルターの2製品の開発を行っているが、今後はそれらに加えてソニーが開発・配布を行ってきた、かんたん登録とスクリーンセーバーロックの開発を引き継ぎ、バージョンアップを担う。ほか、新規のFeliCaポート対応アプリケーションの開発も行う予定としている。

 また、FeliCaの利用を促進するサービスサイト「7c@Life(セブンシーアットライフ)」を、ソニー協力のもと本日より開始する。FeliCaが活用されるサービスの紹介や用語解説、アプリケーションの操作方法/活用提案などのコーナーを設ける。同社は「EdyやSuica、おサイフケータイなど特定のFeliCaサービスにおける説明サイトは存在したが、FeliCa全体をユーザーの目線で説明したサイトはなかった。FeliCaをより身近に感じてもらえるよう“生活の中でのFeliCa”を紹介・提案したい」としている。

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