「LANPARTY UT」人気で分かった“O/C志向”と“ハイエンド志向”の違いと傾向週末アキバPick UP!:(1/4 ページ)

» 2006年04月15日 00時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

ハイエンドマシンが組めるCrossFire対応マザー最強モデル

 今週木曜から、DFI製CrossFire Xpress 3200搭載Socket 939マザー「LANPARTY UT CFX3200-DR」がアキバ各ショップで発売が開始された。価格は3万3000円前後で、在庫は潤沢。

photophoto DFI「LANPARTY UT CFX3200-DR」。メモリスロットをCPUソケットの背後に配置するLANPARTYお馴染みのレイアウト。背面側はオンボードVGA端子やオーディオポートなどがないためすっきりしている

 LANPARTY UT CFX3200-DRは、合計32レーンを使ってCrossFireの性能をフルに引き出せる「CrossFire Xpress 3200」チップセットを搭載するATXマザー。PCI Express x16スロット2基のほか、PCI Express x1を2基、PCIを3基備える。また、オーディオ系をメインボードから独立させた「Karajan audio module」を同梱している。

photo 「Karajan audio module」が独立していることで、サウンドカードを装着した際は不要なインタフェースを省くこともできる

 このCFX3200-DR、入荷前から注目していたユーザーが多く、入荷早々複数のショップで好調に売れている。ただし本機への人気が直接CrossFire対応グラフィックスカードへの売り上げに結びついていると考えるショップは少なかった。

 高速電脳は「LANPARTYシリーズはオーバークロック志向のパワーユーザーに人気があります。ただし日本ではオーバークロック志向がイコールハイエンドユーザーという図式が成り立ちません。オーバークロック用として国内で人気があるCPUは低クロックのモデルである傾向。安く抑えながら高性能を手に入れることに喜びを見出す人が多いのです」という。

 また「あるユーザーはこのCFX3200-DRと一緒にAthlon 64 3700+を買っていきました。Athlon 64 3700+はオーバークロック耐性が高いと評判のものです。Athlon 64 X2やOpteronを載せた方がもちろん高速ですが、予算内で自分の満足する・遊べる構成を想定してのことでしょう」とのコメントもある。

 そして、価格を安く抑えたいにも関わらず、マザーボード単体としては高価な部類になる3万円以上の製品を買う理由としてはもう1つ「希少価値もあるのでは」話すショップもある。「CFX3200-DRのサウスブリッジには、NVIDIAの子会社となったULi製のM1575が使われています。ATIチップセットとの組み合わせでよく発売できたなというのが率直な感想です。このULiチップはATIのサウスブリッジよりも安定しているとユーザー間では評判なのですが、今後ATI+ULiの組み合わせが続くかという不安から、今買っておこうかという意識もあるようです」とのことだ。

製品DFI「LANPARTY UT CFX3200-DR」
入荷ショップ
パソコンショップ・アーク 3万2480円
BLESS秋葉原本店 3万2800円
高速電脳 3万3800円

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  3. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  4. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  5. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  6. ソニーが「Blu-ray Discレコーダー」の出荷と開発を終了 代替の録画手段はある? (2026年02月09日)
  7. 32GBメモリが6万円切り、2TB SSDは3.3万円から 価格上昇が続くアキバで見つけた高コスパパーツ (2026年02月07日)
  8. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
  9. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  10. 梅田の街がeスポーツに染まった3日間――「Osaka GeN Scramble」で見えた、地域とデバイスが融合する最新イベントの形 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年