NECビューテク、500インチ表示対応の高輝度/高画質液晶プロジェクタ2モデル

» 2006年04月17日 14時40分 公開
[ITmedia]
photo NP1000J/NP2000J

 NECビューテクノロジーは4月17日、最大500インチ表示にまで対応する液晶プロジェクタ2モデル「NP1000J」「NP2000J」を発表、5月中旬より発売する。価格はNP1000Jが62万7900円、NP2000Jが73万2900円(双方税込み)。

 NP1000JおよびNP2000Jは、ともに0.8インチポリシリコンTFT液晶パネルを採用する液晶プロジェクタで、NP1000Jは輝度3500ルーメン、NP2000Jは4000ルーメンを実現。コントラスト比は双方800:1、画素数は1024×768ドットで、同社独自の解像度変換機能「アドバンスド・アキュブレンド」により最大1600×1200ドット表示にまで対応する。

 標準搭載レンズによるスクリーン投影サイズは、30インチ(投影距離0.89メートル)〜500インチ(投影距離20.8メートル)まで対応、中〜大規模会議室や講堂などでの利用が可能となっている。また、別売オプションレンズを計5種類ラインアップしており、設置場所に応じて短焦点〜長焦点レンズを選択することができる。

 高画質化回路として、IP変換回路のほか3次元Y/C分離回路搭載の10ビットビデオデコーダLSIを搭載。また人間の目の特製を利用してコントラスト感のある画質を実現する「SweetVision機能」も内蔵する。

 接続インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応LANおよびIEEE802.11b/g無線LAN機能を標準で装備。入力インタフェースはDVI×1(HDCP対応)、アナログD-Sub×1、BNC×1、S-Video×1、コンポジットビデオ×1、コンポーネントビデオ×1などが利用可能なほか、モニタ出力としてアナログD-Sub×1を備える。また、本体内に出力5ワット×2のステレオスピーカーを内蔵している。

 本体サイズは399(幅)×358(奥行き)×150.5(高さミリ、重量は7.3キロ(標準レンズ装着時)。

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