“0スピンドル”VAIO type Uが発表──ワンセグ対応のサプライズも

» 2006年06月27日 15時00分 公開
[ITmedia]

16Gバイトのフラッシュメモリとワンセグチューナーを内蔵

HDDレスのVAIO type U VGN-UX90

 6月27日にソニーから発表された新VAIO type U VGN-US90は、HDDの代わりに16Gバイトのストレージ用メモリを内蔵した“0スピンドル”のPCだ。今回は店頭モデルが用意されず、直販のソニースタイルでのみで扱われる。

 基本スペックは5月16日にリリースされたVGN-UX50に準じており、1024×600ドット表示の4.5インチワイド液晶を搭載し、オンボードメモリは512Mバイト(DDR2-400/増設不可)、チップセットはグラフィックスコア統合型のIntel 945GMS Expressを採用する。CPUは1.20GHz駆動の超低電圧版Intel Core Solo U1400/1.06GHz駆動の超低電圧版Intel Core Solo U1300/1.06GHz駆動の超低電圧版Celeron M 423から選べる。ボディサイズは150.2(幅)×95〜100.5(奥行き)×32.2〜38.2(厚さ)ミリと変わりないが、カラーリングがオールブラックになり、キーボードのバックライトも明るいブルーになるなど手が加えられている。

 注目は、容量30GバイトのHDDを省き、代わりにNAND型のフラッシュメモリを16Gバイト内蔵していることだ。これにより、システムの起動や復帰(約1.5倍)、プログラムの起動(約3〜6倍)が速くなるほか、重量がHDDモデルより約27グラム軽い約492グラム、バッテリーの駆動時間はHDDモデルより約30分長い約4時間(CPUにIntel Core Solo選択時、Celeron M選択時は2.5時間のまま)となるのがポイントだ。また、HDDのような駆動部分をもたないため、振動や衝撃に強く、データの信頼性が高まるという。

 さらにワンセグチューナーを標準で内蔵し、約1.5時間の連続視聴が可能なのほか、テレビ王国や電波のEPGを通して録画予約できる(最長43時間の録画に対応)のも見逃せないところだ。ちなみに、ワンセグチューナーをBTOで省略することはできない。

5月発表のVGN-UX50から容量30Gバイトの1.8GインチHDDを取り除き、16Gバイトのフラッシュメモリとワンセグチューナーを内蔵したのが新モデルの特徴だ。チューナーのアンテナは背面に収納可能

 なお、直販のソニースタイルの受注開始は7月3日13時が予定され、超低電圧版Celeron M 423(1.06GHz)を搭載した最小構成時で20万9800円、1.2GHz駆動の超低電圧版Intel Core Solo U1400搭載時でプラス2万5000円、1.06GHz駆動の超低電圧版Intel Core Solo U1300搭載時でプラス1万5000円となる。

 BTO可能な項目は、CPUのほかOS(Windows XP Home Edition/プラス1万円で同Professional)、キーボード(日本語配列/プラス5000円で英字配列)、ポートリプリケータの有無(プラス7000円で付属)、3年間保証サービス(ベーシック/プラス6300円のワイド/プラス1万7000円のVAIO 安心プラス 訪問版)、Bluetoothヘッドセットの有無(プラス9800円で付属)だ。

 また、先着2500名限定で「レーザー刻印ストラップ」がプレゼントされるキャンペーンも行なわれる。アルファベット限定ながら、10文字×2行の文字列を任意に選べる(一部制限あり)。

VAIO type U VGN-UX90の主なスペックとBTO可能な項目
CPUCore Solo U1400Core Solo U1300Celeron M 423
チップセットIntel 945GMS Express
メモリオンボード512Mバイト(増設不可)
液晶ディスプレイ4.5インチワイドクリアブラック
画面解像度1024×600ドット
ストレージ16Gバイト(NAND型フラッシュメモリ)
ワンセグチューナー標準搭載
無線LANIEEE802.11g/b
Bluetooth標準搭載
キーボード日本語配列/英語配列
ポートリプリケータあり/なし
Ofiiceスイートなし
OSWindows XP Home Edition/Professional
重量約492グラム
バッテリー駆動時間約4時間(S)/約8時間(L) いずれもCore Solo選択時
価格20万9800円〜

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