調査当日の金曜日、ダイヤテックの日本語108キーボード「FILCO Majestouch FKB108M/NB-K」が複数のショップに入荷された。価格は9500円前後で在庫は潤沢。ただし限定生産モデルのため、再入荷は期待薄だ。
FKB108M/NB-Kはメカニカルタイプの日本語キーボードで、キートップにはかなの刻印がない。インタフェースはUSBとPS/2に両対応している。メカニカルスイッチに、通称“黒軸”と呼ばれる独Cherry社製「MX linear action」キースイッチを採用しているのが特徴。
独Cherry社製のキースイッチは、主に4種類あり、6000円以上の高級メカニカルキーボードに採用されている場合が多い。タイプ感が軽い順に“青軸”“白軸”“茶軸”と並び、もっとも重いタイプが“黒軸”となる。タイプ感が軽いと、打鍵した際に「カチッ」とキー内部の接点に当たる感触が強く残る。逆に重いと、接点に触れる感覚がほとんどなく、柔らかいタイプ感が得られるのだ。
T-ZONE.PC DIY SHOPは「黒軸スイッチはタイプ感の好みだけでなく、耐久性が優れている点でも人気を集めています。本当は6月下旬に登場する予定だったのですが、ようやく登場しました」と語る。“毎日使うキーボードだからこそ徹底的にこだわりたい”という人は展示機を1度試してみてはいかがだろうか。
製品: | ダイヤテック「FILCO Majestouch FKB108M/NB-K」 |
入荷ショップ | |
高速電脳 | 9450円 |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 9450円 |
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